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【インタビュー】Fuku Spo – 福岡ソフトバンクホークス /秋広 優人

秋広 優人(Akihiro Yuto・背番号 52

移籍を機にリブート!
秘める才能を開花させ
ホークスの戦力へ

 昨年途中にホークスに移籍した秋広優人が、進化している。身長200㎝超えの身体を活かした、新たな打撃フォームで、オープン戦は絶好調。初の開幕1軍、さらに主戦場の一塁のレギュラーへ、猛アピールしている。


 

2人のベテラン選手に師事
技術を土台から変えて

 この2 年間は、正直に言って苦しいシーズンが続いていました。移籍という大きな転機を迎えたとき、最初は驚きもありましたが、今振り返ればこれが「心機一転」のチャンスだったのだと強く感じています。
 昨シーズン途中からホークスに合流して、ホークス選手たちの練習への熱量、特にベテラン選手たちが若手と一緒になって誰よりも振り込んでいる姿に感銘を受けました。当然、「ここで負けていられない」という危機感も芽生えましたね。そこで、昨年のオフシーズンは山川( 穂高)さん、今年の自主トレは巨人の坂本勇人さんという、球界を代表するお二人と一緒にトレーニングを積ませていただきました。これまでのオフもトレーニングはしてきましたが、今回が過去1番のハードワークで、やった分だけ自信に。さらに、二人の背中を通じて「目的を持って質を追求する」姿勢の大切さを実感しました。それは、ウェイトトレーニングからスイングの一つひとつに至るまで共通していて、ただ練習するだけでは成長につながらないこともわかりました。練習に対する意識は変わったと思います。

技術の進化に手応え
優勝貢献の一翼になりたい

 もう一つ、大きく変わったのが技術面です。以前は、オフやキャンプでいい感覚を掴んでも、シーズンに入るとすぐに結果を求めるあまり、打席のたびにフォームを変えてしまうなど、空回りをしていました。しかし、坂本さんに「ボールを後ろから捉える意識」を教えてもらい、山川さんに「下半身を使った体重移動とタイミングの取り方」を教えてもらったおかげで、理想とする打ち方に近づけています。
 「ボールを後ろから捉える」という感覚が身についてきたことで、ボールを体に近いポイントまで呼び込むことができ、バットの軌道が自然と球筋に重なるようになってきました。また、僕のような体格だと、リーチが長い分、自分の体をコントロールするのが難しいのですが、山川さんの「下半身を使った体重移動」が理解できてからは、いいリズムが生まれています。まさに、上半身は坂本さん、下半身は山川さんにヒントをもらった打撃フォーム。今はボールに対して自分の形を無理に作ろうとしなくなりました。バットにしっかり当たってくる感覚、自分のスイングがボールに伝わる感覚が、これまでとは明らかに違います。毎日積み重ねてきた練習の結果として今のスイングがあるのだと、自分を信じられるようになったことも大きな成長ですね。オープン戦で打球に角度がついてきたのも、小手先の技術ではなく、この冬の鍛錬の成果が形になり始めている証拠だと思います。もう、結果を求めてフォームが乱れるようなことはないと思っています。
 一昨年の巨人、昨年のホークスと、チームは優勝しましたが、優勝の輪の中にいられませんでした。だからこそ、今シーズンはチームの勝利に貢献できる活躍をして、優勝の一翼になれたと胸を張れるような1年にしたいと思います。

 

秋広選手のプライベートに迫るQ&A

Q.福岡の印象は?

A.初めて東京以外に移り住みましたが、福岡は思っていた以上に住みやすい街ですね。ご飯も美味しいし、優しい人が多いと思います。

Q.好きな食べ物は?

A.オムライスです! オムライスなら、なんでも好きですが、定番が一番かな(笑)。知り合いの居酒屋に行ったら、メニューにないのに特別に作ってもらうこともあります。福岡のご飯屋さんはまだ詳しくないので、これから知っていきたいですね。

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