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【インタビュー】Fuku Spo – 福岡ソフトバンクホークス /栗原 陵矢

栗原 陵矢(Kurihara Ryoya・背番号 24

終盤戦のキーマン
重要局面で頼れる栗原は
やっぱりホークスに欠かせない!

 怪我と打撃不振に喘いだ前半戦を乗り終え、進化して1軍に戻ってきた栗原陵矢。9、10月は3番に腰を据え、主軸として攻守にわたってチームを鼓舞しました。この1年は、栗原にとってどんな1年だったのでしょうか。


 

怪我と感覚のズレを乗り越え
リーグVの立役者に

 この1年は苦しかった、という思いが一番に湧きます。怪我もあったし、打てていた時と同じ感覚で打っても、打てない時期があり、何をやってもうまくいかないと感じることがありました。身体も変わってきていますし、なかなか毎年同じようにはいかないですから、それを追い求めるのも違うなと思っていますが、とにかくさまざまな苦しさを味わった1年でしたね。
 
 昨シーズンは140試合に出場し、キャリアハイの成績を残しました。11年目の今季も、全てでキャリアハイを出したいと思いましたし、もうちょっと自分に期待できると思っていました。しかし、オープン戦に右脇腹を痛めてしまい、出鼻を挫かれました。人生初の肉離れで、この先どうなるのかという不安も強かったですね。怪我をした時は、怪我をする前よりも成長した姿で戻りたいといつも思っています。でも、今年は若い選手がどんどん活躍して、頑張っていたので、焦りは大きかったです。

 チームが上向いてきた7月に、再び怪我をした時は、さらに大きなショックがありました。練習中の怪我だったので、自分を見つめ直す必要性は痛感しました。約1ヶ月ぶりにバットを振った時は、再び怪我をしないか怖かったし、1軍に上がるまで全くいい感覚はありませんでした。むしろ、活躍している選手たちがたくさんいるチームに戻って、打てなかったらどうしようという不安の中で1軍に戻りました。
 復帰してから打撃を少し調整していたのですが、1軍で徐々にそれがハマっていきました。「もっと上手くなりたい」という思いもあって、試合の反省から正するところを見つけて、改善していった流れですね。それが本当にいいタイミングでハマってくれました。「もっと上手くなりたい」は、辞めるまで終わらない追及だと思っています。

支えてくれたファンへ優勝する
ことが恩返し

 試合に出続けることの難しさは一番に感じています。だからこそ、自分の身体としっかり向き合う必要性も自覚しています。来年には30歳になりますが、だんだんしんどさは出てきていますからね。それもあって、今年からピラティスを始めました。地道な運動はちょっと苦手だったのですが、シーズン中も継続して取り組むことで、身体が疲れているなとか、ここが変わってきているなと感じられるようになりました。トレーニングでもあり、自分の身体と向き合う時間にもなっていますね。 
 苦しい一年でしたが、リーグ優勝の瞬間にグランドにいられたことは本当に幸せでした。優勝した事実以上に、ワクワク、ドキドキできるゲームに出場できていることが、何より嬉しかったですね。今季はなかなか気持ちが前に向かない時も多くありましたが、そういう時こそファンの方の声援が支えでした。それがなかったらもう少し挫けていたところがあったかもしれません。ファンの方にはすごく感謝しています。だからこそ、リーグ優勝することや日本一になることが恩返しになると思います。これからも、ずっと追い求めていきたいなと思います。

 

栗原選手のプライベートに迫るQ&A

Q.一番リラックスできる時は?

A.皆と夜ご飯を食べながら、話をしている時ですね。海野(隆司)や(川瀬)晃など、自分より若い選手と、焼き鳥やお寿司など、いろんなお店に行きますよ。美味しいお店はこれからも知っていきたいです!

Q.おすすめスポットは?

A.やっぱり糸島ですかね。今年の夏のリハビリは糸島でしました。雰囲気がいいし海もあって海鮮系のご飯も美味しいし、好きなエリアです。

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