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やまやのヒミツ vol.19『膳』人気のヒミツ篇

【連載企画】やまやのヒミツ vol.19

~『膳』人気のヒミツ篇~

2024年3月で一周年を迎えた『やまや総本店』。落ち着いた空間、季節感あふれる料理、そしてスタッフのおもてなしの心。高い評価を得る日本料理『膳』の魅力に迫ります!

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3月で一周年。九州の食が輝く『膳』の魅力

明太子にもつ鍋など九州の味を国内外に届ける〈やまや〉。「世界に誇る九州の食や魅力を全国、海外へ発信したい」という思いを体現する旗艦店として白金に登場した『やまや総本店』は、2024年3月27日で一周年を迎えました。

朝倉市秋月から運んできた7mの大木

閑静な住宅街に突如現れる黒い箱のような外観は、”やまやの世界観を詰めた箱”であり、箱を開けた時の感動を演出。建築家の「yHa architects」が手掛けた意匠です。

焼杉という技法を使ったシックな建物

雨落(あまおち)として中庭に埋めた瓦、季節の彩りを添える梅や南天の木などは旧家にあったものを再び利用し、場所の記憶を継承。’23年度のグッドデザイン賞、さらに優れた木造建築物に贈られる第10回福岡県木造・木質化建築賞大賞も受賞しました!

旧家の瓦を中庭の雨落に利活用

そんな『やまや総本店』の一角を占めるのが日本料理の『膳』。ここで楽しめるのは九州をテーマにした割烹料理です。京都の懐石料理店や割烹、九州の郷土料理店でも経験を積んだ安部大志郎氏が料理長として腕を振るいます。料理の監修は、東京の日本料理店『傳』の店主・長谷川在佑氏。’22年「アジアのベストレストラン50」でナンバーワンを獲得するなど、現代和食を世界へ発信する第一人者です。すでに経験豊富な安部料理長ですが、約1年間『傳』に研修生として入り、世界屈指のホスピタリティをしっかりと学んできました。

長谷川在佑氏(左)と安部大志郎料理長

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特筆すべきは、ゲスト一人ひとりのペースを見極め、最高の状態で出される料理。使用する食材は、生産者の元へ直接足を運び、出合った新鮮な野菜、安部料理長の故郷・大分県の食材など、作り手の顔が見える食材ばかり。生産者の思いも込めながら、皿の上に九州の味を表現していきます。意外な食材の組み合わせや調理法により、初めて体験する味や食感に、思わず会話も弾む!ドリンクメニューには大分県の安心院ワインや九州各地の地酒が並び、使う食器も福岡や唐津の陶芸家の手によるもの。

コース料理の一例。鯖の炙り、蓮根の天ぷら、島原海苔の香りが弾けるおしのぎ
自家製の柚子胡椒香る玄界灘産サワラの淡雪焼き。春菊や山菜を添えて
合馬筍と芝海老の挟み揚げ、白菜ソース。春限定の味

目で、舌で感動のひと時を堪能すると、食事の最後に、九州産特Aランク米を特注の土鍋で炊いたご飯と〈やまや〉自慢の『明太子』も登場!シンプルかつ上質な味に感動もひとしお。くつろいだ雰囲気の中、五感で楽しむ九州の味…、

締めは炊き立てのご飯と弾けるような粒感の明太子、自家製漬物、味噌汁。素材の良さが際立つ旨さ
スタッフとのコミュニケーションを楽しめるカウンター席と中庭の眺めに心癒されるテーブル席

 

大切な人と感動を分かち合う、記憶に残る体験が待っています。
※料理写真はすべてイメージです。内容は季節により変わります。

 

 

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やまや総本店『膳』

所:福岡市博多区住吉1-5‐5
☏:050‐3150‐8820
営:18:00~23:00(OS22:00)
休:不定
席:30席
P:なし
カード/可
https://yamaya-sohonten.jp/zen

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