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【美味本magazine2024】白金のプライベート空間で 鶏と野菜の滋味をいただく|一木庵 ICHIBOKUAN

|特集・あの人の好きな店|
中央区白金 | 水炊き

一木庵 ICHIBOKUAN

和室に絨毯とクラシックなテーブル&椅子。静かで落ち着いた贅沢な空間で食事を

 

 

白金のプライベート空間で
鶏と野菜の滋味をいただく

 

仕事柄もあるけれど、美味しいモノへの感度が高い中島さんが接待で利用するのが、白金にある築100年超の古民家を改装した水炊きの店『一木庵』。「春は梅や桜も咲く庭がある邸宅の個室。スタッフが作って取り分けてくれるから、接待する側としても楽させてもらえるし、鍋は苦手という方の直箸問題もクリアーできます。同じ敷地に『MYMON』の会員制バーがあるのですが、ウエィティングで利用させてもらいました。普通なら入れないクローズドな空間に、運良く案内してもらえるのも特別感があります」と中島さん。

 

鶏刺(写真は湯引)や、黒七味『一木卵』、小鉢(写真は白和え)、水炊き、野菜や山えのき、〆の雑炊、水菓子がついたコース1名8800円

 

水炊きを作って取り分けてくれるスタッフの辻大地さん。「おもてなしの心得をスタッフ一同オーナーから教わっています」

 

白金の住宅街にあり、1階に2部屋、2階は12名までの広間が客室だ。老舗のバー『MYMON』のオーナーが揃えた絵画や彫刻などの美術品や調度品が、贅沢な空間をより上質なものにしてくれる。

 

朝引きの鶏を、角がないまろやかでほんのり甘味のある自家製ポン酢で。ポン酢を育てていくと、終盤には飲みたくなるスープに変貌する

 

フワフワのつみれとさっとスープにくぐらせただけで甘味が際立つキャベツ

 

九州原産の朝引き鶏を使用し、鶏ガラを4時間かけて丁寧に取った澄んだスープは、すっきりと軽く、体に染み渡る美味しさ。骨付きの鶏モモ肉やつくね、豆腐や山えのき、野菜などの厳選素材で、山の幸の滋味を余す事なくいただく作法のよう。「山笠の時に精を付けるために食べていたそうですよ」とスタッフの辻さんが教えてくれた。

 

〆の雑炊で滋味と旨味を食べ尽くす

 

バーが隣接しているので、ドリンクの種類が豊富なことも大きなポイントだ。日本酒や焼酎、ワインはもちろん、カクテルもオーダー可能。また、会員の利用がない場合に限り、食後にバーを案内してもらえることも。あらゆる点で特別感を演出してくれる粋な大人の隠れ家だ。

 

人気故に現在新規会員を募集していないクローズドなバー

 


 

古民家の個室、
取り分けてもらえる特別感♪/

 

◆推薦者中島 幸一 Nakashima Koichi

タワーレコードを出発点に、プロモーターとしてレコード会社を各社渡り歩き、気づけば芸能事務所のマネージャー。仕事柄遠出も多く、北部九州の美味しい店に出没。仕事以外でも趣味で食べ歩き、美味しい店をSNSにアップする。

 


SHOP INFORMATION ーーーーーーーー

一木庵 ICHIBOKUAN

[所]福岡市中央区白金1-6-24
[☎]092-531-1046
[営]18:00〜24:00(OS22:00)
[休]日曜・祝日
[Ig]@ichibokuan_shirogane


※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

 

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