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【フクオカリノベ No.10】
すてきなリノベのお宅訪問・戸建|家族の想いを受け継ぎ、古民家に新しい命を吹き込む。まさに、魂のリノベーション。 『LIFE STYLE』

すてきなリノベのお宅訪問
[戸建]RENOVA

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LIFE STYLE
古賀市[I邸]
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図面を一目見て、
この会社だと確信。

 

上の写真を見てほしい。中央に螺旋階段を有するこのラグジュアリーな空間を見て、ここが築100年になろうかという日本家屋だと、誰が思うだろうか。

リノベーションの可能性というのはこんなにも広いものなのか。改めてしみじみとそう感じさせてくれたI邸。左のページの上にある写真のように、外観は昔ながらの日本の家屋だ。間取りも客間優先で、田の字型の和室を中心に配し、台所などの生活に関わる空間は北側など暗く寒い位置に置かれていた。

「昔のままでは使い勝手が悪く、広い家なのに、使えるところはとても少ない。家の3分の1くらいしか使っていませんでした。床などにも問題があったので、リノベーションすることに。新築よりも節税になるし、何より家族の思い出が残っている家だからできるだけ残したかったんです。」

 

もはや感動レベルの外と中のギャップ。外観はほとんど築100年近い日本建築のまま。安定感がありきちんと手入れもされているので、このまま活かす方向で施工が進められた

 

 

リノベーションに携わったハウスビルダーは[ライスフタイル]。だが、じつはIさん、[ライスフタイル]を知る前に、別の会社に間取りの提案を依頼していたという。

「その間取り案が、何度見てもなんかしっくりこない。これでいいのか、こんなものなのか…と悩んでいた時に偶然見つけた会社がライフスタイルだった。前にお願いした会社と同じ条件…たとえば、吹き抜けを造りたいとか梁を出したいといったリクエストは同じまま、間取りの提案をしてもらったところ、今の家に近い案が出てきたんです。図面をもらった時、あまりの違いに驚きました。もう、ひと目でこの会社しかない!と思い、即契約しました」。

 

中央の螺旋階段は、[ライフスタイル]の新社屋に設置されていたもので、それを見たIさんが「この階段をぜひうちにも」と依頼。感性が響きあう同士だったのだ。

 

広々とした玄関と廊下。廊下の幅の広さは約3m。奥まで見通しが良く、ちょうど視線が行く場所に季節の花を生けるコーナーを設けた

 

 

新しい家は暮らしが楽しい。
つまり、人生が楽しくなった。

 

新しい空間のテーマは、アジアンリゾート。余計なデコレーションは使わず、亜熱帯の自然を思わせる濃く艶やか木の質感を全面に活かすデザインだ。

古い家の頃に悩まされていた寒さや暗さ、水回りの使いづらさも、リノベーションで一気に解消。外気の影響を受ける開口部はすべて二重にして樹脂サッシに。天井・壁・床もウレタンパネル断熱を行い、家全体があたたかい空間に。

 

玄関から入って誰もが驚くリビング&ダイニング。築年数の長い日本家屋だったことを忘れる圧倒的なデザイン空間は、床面積の広さや天井の高さ、古い梁などの活かせる素材などすべてを考慮し、取り入れる色や素材の一つひとつまで計算し尽くされた上で完成

 

中央の日当たりが良い場所にあった客間用の4室の和室は、壁を取り除いて1つのワイドなLDKに生まれ変わった。そして何よりも、キッチンやトイレなど水回りが、機能性で洗練された空間に。特にキッチンはリビング&ダイニングと一体になり、寒さもまったく感じなくなった。

 

「天井が高くなったこともあり、元屋根裏だった空間も活かしながらLDKとつながるロフトも造っていただきました。こんなに広いLDKなのに、暖房は1台でOK。リノベーションで断熱性や気密性を上げていただいたおかげです。家に入られた方は皆さん驚かれます。前の家を全然知らない方の方が、感動なさいますね。おかげさまで、家族で過ごすのも料理するのも、その料理を食べるのも映画を観るのも…何もかも前よりもずっと楽しい時間になりました」とIさんは話す。

家が快適になるということは、それだけ毎日の暮らしが楽しくなるということ。つまり人生が楽しくなるという話なのだ。

 

システムキッチンは「グラフテクト」。セラミックタイルのような深みのある質感と、陶器のような重厚感を持つ2トーンカラーの組み合わせが、和モダンな空間に調和。レストランのカウンターのような表情に仕上がった

 

 

現代の暮らしに合うように
根本的に家を変えてくれた

 

 

「今回のリノベーションに関して、何の不満もありません。隅から隅まで、大満足です」。そう満面の笑みで話すIさんに、改めて[ライフスタイル]の魅力についてうかがった。

「古くなった家の見た目だけを今風のデザインに整える会社は多いと思いますが、ライフスタイルは現代の暮らしに合うように、根本から変えてくれました。断熱性や気密性、耐震性も一から手直ししてもらっているので、住んでいる感覚としては新築と変わりません。何よりも、設計の打合せから施工が完成するまで、工程ごとに様々な専門家の方がいらして、わが家をより良くしようと、それぞれの知識や技術を総動員して仕事をしてくださった。その姿に心打たれました」。

 

天井を取り壊して梁を活かし、高さを活かしてロフトを新設。一階からの移動はアイアン製の螺旋階段で。ロフトは大容量の本棚を有する書斎

 

元は畳や襖があった和室を、グレーを基調にしたホテルライクな主寝室に。夫婦一人ひとりに専用のウォークインクローゼットを確保できたので、それぞれが使いやすいよう整理整頓できているという

 

このIさんの感想を受けて、[ライフスタイル]のスタッフもこう話す。「リノベーションとはその想いを受け継ぎながら、現代の新しい息吹を吹き込む作業。私たちが行っているのは、まさに魂のリノベーションです」。

 

一世紀にわたる代々の家人の想いが息づくI邸。今回のリノベーションは、大切に住み継ぐご家族によって100年先、いや、200年先までも語り継がれることだろう。

 

照明は角度まで細かく設計。夜の雰囲気も自慢。

 

 


 

------Company Profile-------------------------------

LIFE STYLE
有限会社ライフスタイル

[所]福岡県古賀市久保1139-1

[☎]0120-431-1669

[HP]https://www.your-lifestyle.jp

※この記事は「フクオカリノベno.10」より抜粋して記載しております

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