【週刊PCタイムス】メインメモリの仕組み・役割

2021年02月21日 公開

いつもご覧いただきありがとうございます！
本日はパソコンを使用する上で大事なパーツ「メモリ」について記載してまいります！

メインメモリの役割とは

パソコンを扱う上で「メモリ」という言葉を聞くことは多いですが、その中でもよく使用されるのが「メインメモリ」です。
CPUとストレージの間でデータの受け渡しをするのが主な機能です。
CPUの処理が速い為、ストレージの転送を待つ間にメインメモリがあらかじめデータを蓄えてCPUへデータを受け渡ししています。

ストレージにあるデータは高速なメモリに蓄えられ、メモリを経由してCPUに送って処理の最速化をしています。
※ただしCPUの処理速度と比べるとメモリの速度の方が低速です。

揮発性メモリとは

メインメモリはストレージのように、補助記憶装置のように使用できないのは揮発性メモリの為です。

「電源を供給していないと記憶している情報を保持できない性質のメモリ」のことを指します。
SSDやフラッシュメモリも同様の半導体ですが、電源供給がない場合でもデータが保存できる不揮発性メモリです。
このメインメモリのチップには、パソコンを快適に使用するための非常に重要な役割があるのです。

メモリを増設するメリット

タスクマネージャーから現在のメモリ使用率を確認することができます。増設の際にはこちらを参照すると良いでしょう。

※開き方は画像を参照くださいませ。
メモリの容量を増やすことにより「複数の作業を同時にしていても快適に動作する」「大容量の画像や動画を快適に表示編集できるようになる」などがあります。

パソコンをより快適に使用するためにパーツ交換や増設などが挙げられますが、どの部分を組み換えすればいいのかを慎重に判断する必要はあります。
メモリも含め、パソコンパーツのご相談・お問合せは是非お近くのアプライドまで！