『DIGGER/ディガー』トム・クルーズが“世界を滅ぼす男”に!? あらすじ・ネタバレなし感想

2026年10月9日(金)より、映画『DIGGER/ディガー』が全国公開される。
主演を務めるのは、『ミッション:インポッシブル』シリーズなどで知られるトム・クルーズ。監督は『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』などを手がけたアレハンドロ・G・イニャリトゥ。
そんな2人が初めてタッグを組んだ本作で、トム・クルーズが演じるのは、これまでのイメージとはひと味違うキャラクターだ。
なんと、自らの利益を優先した結果、地球を滅亡の危機に追い込んでしまう男。
10月6日(火)には「トムの日」を記念した全国先行上映と舞台挨拶の生中継も実施。先行上映で本作を鑑賞した感想とともに、『DIGGER/ディガー』の魅力を紹介する。
どんな映画?
彼《ディガー》ほど
信頼できる男はいない。⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘⫘
映画『DIGGER/ディガー』
2026年 全国ロードショー
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— ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) June 23, 2026
主人公は、石油採掘会社を経営する大金持ちのCEOディガー・ロックウェル。
利益にしか目がない彼の欲深い行動によって、地球はとんでもない危機に陥ってしまう。
そこで大統領から事態の収拾を命じられたディガーは、自らが引き起こした危機を解決し、世界を救うために動き始めることに。
果たして、世界を危機に追い込んだ張本人が、人類の救世主になれるのか――。
「世界を救う男」ではなく、「世界を滅ぼしかけた男」が世界を救うという、一筋縄ではいかない設定が本作の大きな特徴だ。
トム・クルーズ×イニャリトゥ監督、初タッグに注目

トム・クルーズといえば、『ミッション:インポッシブル』シリーズをはじめ、数々の作品で危機に立ち向かうヒーローを演じてきた。
ところが『DIGGER/ディガー』で演じるディガー・ロックウェルは、そんなイメージとは大きく異なる。
自分の利益を優先した結果、世界規模の危機を招いてしまった人物であり、そこから一転して世界を救うことを求められる。
さらに、白髪姿など普段のトム・クルーズとは違ったビジュアルも印象的。これまでとは違ったトム・クルーズの姿を楽しめる作品となっている。
そして監督を務めるのは、アレハンドロ・G・イニャリトゥ。
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や『レヴェナント:蘇えりし者』など、独特の映像表現と濃密な人間ドラマで知られる監督だ。
さらに撮影監督を務めるのは、『バードマン』や『レヴェナント:蘇えりし者』でもイニャリトゥ監督と組んだエマニュエル・ルベツキ。全編をVistaVisionで撮影した映像にも注目したい。
10月6日の先行上映では全国同時舞台挨拶も

10月6日(火)は、トム・クルーズにちなんだ「トムの日」。この日に、映画『DIGGER/ディガー』の全国先行上映が一夜限りで行われた。
東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われた舞台挨拶の模様は全国の劇場へ生中継され、主演のトム・クルーズとアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が登壇。
さらに、サプライズゲストとして登場したのが、映画『国宝』の李相日監督。
『国宝』を手がけた李監督がトム・クルーズとイニャリトゥ監督のもとを訪れ、花束を贈呈。トム・クルーズから李監督へのコメントもあり、会場を大いに沸かせた。
全国の劇場で同時に舞台挨拶を楽しめるという、公開前から大きな盛り上がりを見せた先行上映となった。
『DIGGER/ディガー』を観た感想【ネタバレなし】

先行上映で実際に観てみて、まず感じたのは、想像していたトム・クルーズ作品とはかなり違うということ。
トム・クルーズ主演と聞くと、どうしても派手なアクションや、危機に立ち向かうヒーローを想像してしまう。
ところが本作は、そうした期待をいい意味で裏切ってくる。
ディガーというキャラクターもかなりクセが強く、「この人、本当に大丈夫?」と思いながら観ることになる。
地球規模の危機を描いているにもかかわらず、ところどころに思わず笑ってしまうような場面も登場する。
ただ、単純に「面白い!」と笑って終わるタイプの作品ではない。利益や権力を追い求めた結果、取り返しのつかない状況を招いてしまうという設定には、どこか皮肉も感じられる。
また、物語が進むにつれて「次はどうなる?」と先の展開が気になり、思っていた方向とは少し違うところへ連れていかれる感覚もある。
ネタバレになってしまうので詳しくは書けないが、「トム・クルーズの新作アクション映画」という先入観だけで観るのはもったいない作品だと思う。
これから観る人には、できるだけ前情報を入れずに劇場へ行くことをおすすめしたい。
作品情報
| 作品名 | 『DIGGER/ディガー』 |
|---|---|
| 公開日 | 2026年10月9日(金) |
| 監督 | アレハンドロ・G・イニャリトゥ |
| 主演 | トム・クルーズ |
| 出演 | リズ・アーメッド、ジョン・グッドマン、ザンドラ・ヒュラー、ジェシー・プレモンス、マイケル・スタールバーグほか |
| 上映時間 | 129分 |
『DIGGER/ディガー』は10月9日(金)全国公開
『DIGGER/ディガー』は、2026年10月9日(金)より全国公開。
トム・クルーズとイニャリトゥ監督という意外な組み合わせに加え、「世界を救う男」ではなく「世界を危機に陥れた男」が主人公というユニークな設定にも注目したい。
これまでとはひと味違うトム・クルーズを楽しめる本作。先の展開を予想しながら観る面白さもあるので、気になる人はぜひ劇場で確かめてみてほしい。
掲載:シティ情報+
タイトル:『DIGGER/ディガー』トム・クルーズが“世界を滅ぼす男”に!? あらすじ・ネタバレなし感想
