新風席巻!! 次世代ラーメン ~中華蕎麦tetote~
豚骨の聖地・福岡でも、醤油、味噌、塩、魚介などラーメンの多様化がますます進み……と、ここ数年は毎年言っている気がする。そんな群雄割拠のラーメン界でも、覇権を争うニューカマーは次々と登場。まずはラーメンのジャンル別で気鋭の新店をチェックしよう。
もはや豚骨に次ぐ第二勢力と言っても過言ではない醬油ラーメン。昔懐かしい優しい味わいのものからスープや麺に趣向を凝らした進化系まで、“福岡発醤油”のカルチャーが醸成されつつあります。
中華蕎麦tetote

写真は玉子入りで1050円。上品な旨味を蓄えたチャーシューや、コリコリとした国産のメンマにも抜かりなし! 手包みの自家製ワンタンもオススメ
3種の醤油が奏でる深い味わい
博多地鶏の旨味あふれる一杯
荒戸で’12年からうどん居酒屋『ゆうのや』を営んできた中村雄さんが、長年胸に秘めてきた”ラーメンへの挑戦“をついに形に。約25年前、『一風堂』で飲食のキャリアをスタートさせ、約10年の在籍を経て独立し、『ゆうのや』を人気店へと育て上げた。しかしその裏側には、「いつかラーメンを極めたい」という変わらぬ思いがあったという。中華そばを選んだのは、「自分が心から“美味しい”と感じ、作りたいと思える一杯だったから」。その直球の思いが、今回の新たな挑戦へとつながっている。
業種変更を決めてからは研究を重ね、3種の醤油をブレンドしたかえしに、博多地鶏、さつま地鶏、少量の豚骨を合わせたスープで『中華そば(しょうゆ)』を完成。尖りすぎず甘すぎず、思わず飲み続けたくなる味わいに、小麦の香る麺がよく絡む。ホタテなど魚介の旨味が広がる『塩そば』(900円)も人気で、ほか『鶏白湯そば』(950円)や期間限定の麺も準備する。「いずれは自家製麺にも挑戦したい」とのことで、さらなる進化が楽しみ。



※2025年12月28日発売≪シティ情報Fukuoka≫1月号掲載分より転用しております。
「ふくナビストア」にて好評発売中
ふくナビストア https://fukunavi.stores.jp/
中華蕎麦tetote
【所】福岡市中央区荒戸2-1-26
【☎】092-725-7090
【営】11:00~OS15:45/
17:30~OS19:45
【休】日曜 【席】18席
【P】なし カード/不可(現金のみ)
【Instagram】@tetote_nakamura1977
