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【福岡肉本2025】日々の研究に裏打ちされた 肉の持ち味を生かす技『神戸焼肉 大山』|中央区西中洲

 

     
 

話題の人気店、いま高級路線へ

人気焼肉店や和食の老舗が
個性を活かし、上質を追求。
空間やサービス、技術を高め
肉の楽しみをより豊かに提案する。
選りすぐりの4 軒をご紹介。

 
     

 

日々の研究に裏打ちされた 肉の持ち味を生かす技

『 神戸焼肉 大山 』

 

目配りの行き届く設えと器の趣が、上質な空間を演出する

 

 国体道路沿いのビルの奥、扉を開けると、カウンター12席のみの上質な空間が広がる。2024年9月、「焼肉ホルモン人生大ちゃん」の姉妹店として誕生したこの店は、既存の人気を礎にしながら、高級志向の世界へと踏み出した一軒だ。太田牛や但馬牛に加え、神戸ビーフも本格的に導入し、7割以上の客がコースを注文する。

 

『神戸焼肉大山コース』(1万1000円)より/自家製の無添加ダレで味わう『タレ焼き2種盛り』この日はリブロースとミスジ

 

「片面にはしっかりと焼き目をつけ、返しは炙る程度に留める。そのバランスで肉の持ち味が決まります」と語るのは、店主の大山大鐘さん。肉質・厚み・脂の融点に応じて焼き方を細やかに調整し、サシの入った部分は塩を、赤身は無添加の自家製ダレと使い分ける構成も、日々の研究と試行錯誤の積み重ねが感じられる。

 

本日の一品として登場した『牛テールの塩焼き』は、とろけるような食感が絶妙

 

 焼きは基本的に客が担当するが、スタッフが常に目を配り、最適なタイミングを見極めて声をかけるスタイル。白センマイ刺しや牛テールの塩焼きといった一品料理にも随所に工夫が凝らされており、味わいの緩急と流れが心地よい。

 

丁寧に皮を取り除き、季節の薬味を添えた『白センマイ刺』(1320円)

 

 器には江戸時代の古伊万里や有田焼を用いるなど、細部にまで趣向を凝らす。焼肉を軸に、味・空間・サービスを一体化させた演出で、心をほどくようなひとときを過ごすことができる。

 

鮮度抜群の捌きたてのみを提供する『幻のレバー』。韓国・全羅南道(チョルラナムド)の塩とごま油でいただく

 

『神戸焼肉 大山』

[所]福岡市中央区西中洲1-4 プロスベリタⅡ1階

[電]092-711-5929

[営]17:00~OS23:00

[休]なし

[席]12席

[駐]なし

カード/可、QRコード決済不可

 

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