【花とグリーン】苔の魅力が知りたい。
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都内を中心に全国各所で「苔展」が催されるなど、近年ますます注目度が高まる苔の世界。その魅力やいかに…ということで、小郡市の『寄植工房 壽(ひさ)』を訪問。工房オリジナルの苔玉作りを体験させてもらった。
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今回訪問した『寄植工房 壽(ひさ)』は、小郡市で樹木や芝生などの生産・販売を行う『久光農園』の一角にある。作家の久光壽子さんが作るオリジナルの苔玉は「苔むすび」と呼ばれ、苔好きにとっては広く知られた存在なのだとか。コロンとした見た目の可愛らしさは言うまでもないが、「2~3日に一度の水やりと風通しの良さ、多少の明るさを確保すれば10数年は生きる」と、初心者でも育てやすく、丈夫な特性も魅力だ。苔に水をやるのではなく植物の根に届ける必要があるため、「水やりはとにかくたっぷりと」が育て方のポイントだそう。苔玉作りや寄せ植え教室(3300円₊苗代)は月に1~2度のペースで開催中。また寄せ植えをむくむ久光さんの作品は県内外の催事会場に不定期で出品されるので、気になる人は工房のインスタから詳細をチェックしてみて。
「“大きく早く”育つことが重要視されがちな樹木の世界ですが、“小さく遅い”植物にも、生まれながらに持つ良さがあると伝えられたらうれしいです」と久光さん。木につくと養分を吸い取ってしまう習性から、苔に対するマイナスイメージが強い人も多いだろう。そんな人こそぜひ一度「苔むすび」作りを体験してほしい。手の中でぎゅっと包み丸めているうちに、ふかふかで優しい触感、繊細で穏やかな美しさに気付き、苔への愛情の高まりを感じるだろう。
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寄植公房 壽(ひさ) 【Instagram】yoseue_hisa
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