【インタビュー】Fuku Spo – 福岡ソフトバンクホークス /石塚 綜一郎

石塚 綜一郎(Ishiduka Soichiro・背番号 55)

育成入団から6年
長打力と勝負強さで
猛烈アピール中!!
昨年7月に支配下登録され、1軍デビューを果たした石塚。今季も4月に1軍昇格を果たす
と、ワンチャンスに勝負強さを発揮しています。自慢は長打力だが、そこに固執せず、出塁率を高めることで信頼を得つつある23歳に迫いました。
育成入団から6年
打撃見直しにより、今がある
育成でホークスに入団し、6年目になりました。今季は開幕1軍こそ逃したものの、4月に1軍昇格を果たし、早速出場機会をいただきました。まだ、チャンスはすごく限られています。まずは、1打席1打席を大事にしていきたいですし、出塁率を上げることはもちろんですが、チャンスで1本が打てるような、そんなバッティングを目指していきます。
入団1年目は全く打てず、プロ生活は苦しいところからスタートしました。その年の秋に、当時の3軍打撃コーチだった吉本亮さん(現:球団プロスカウト)に、1からバッティングを変えてもらい、バットの重みを使って振るなど、本当に打撃の原理原則から見直しました。それから少しずつ結果が残せるようになり、2年目のシーズンは、3割5分くらいの成績が残せました。でも、本塁打はたったの3本。長打が少なかったところが課題として残りました。
3年目は本塁打を狙い、8本に増やすことができましたが、逆に打率が1割も落ちてしまいました。長打を打とうと思うばかりに、スイングが崩れていたので、欲を出したらいけないなと思いましたね。
この6 年で一番成長したのは、ストレートを一発で捉えられるようになったところですかね。今は、いい意味でフルスイングをしないことを心がけています。気持ちを8割ぐらいに抑えていて、まずはストレートを捉えにいくことを一番大切にしていますね。それでも側から見たらフルスイングしているように見えるみたいで、8割でそんなに遠くまで飛ぶんだと驚かれます。バッドヘッドの使い方の改善によって、8割でも遠くに飛ばせるようになったのも、成長した部分だと思います。
1年1年が勝負
信頼される打者を目指して
4年目に3、4軍で本塁打を22本打っても、2軍に上がれなかったときは、先行きが不安になりました。そして、1年1年、やれることをやっていくしかないという覚悟で、誰よりも練習してやろうという気持ちが生まれました。ちょっと年数が経ってくると、休むことを覚えてしまうのですが、それをもう一度見つめ直してきましたね。
昨年は7人が支配下に登録されながら、オフにはそのうちの3人が戦力外になりました。支配下になったからといって安心できませんし、より一層、厳しい1年の戦いだなと思っています。1軍で結果を残していけば、未来も変わってくると思いますし、限られたチャンスで結果を残せなかったら、厳しい現実が待っていると思うので、気を引き締めて頑張ります。
登録は捕手ですが、昨年から外野も守るようになり、守備練習にも多くの時間を割きながら、レベルアップを図っています。慣れないポジションではありますが、守れないと出る機会も減ってしまうので、コーチ陣の指導やサポートを受けながら成長していきたいと思っています。理想は、チャンスに強い選手。まずはバッティングで信頼を得られるような選手を目指します。たくさん応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
石塚選手のプライベートに迫るQ&A
Q.リラックス法は?
A.一番は、アラームをかけずに寝ることです。長く寝られる日は12時間くらい寝ています。寝て起きたら、それだけで幸せだなって思います。
Q.福岡の街の印象は?
A.人が多いです。秋田って、人口が少ないんですよ。初めて、博多駅周辺に行ったときは、こんなに大勢の人、見たことないと思いました。福岡はご飯が美味しくて、いいなと思っています。インドア派で出歩かないのですが、一人暮らしになったので、美味しいご飯屋さんを見つけたいです。
