デザイン性が魅力の北欧家具店を紹介!|floor、Lille Nordic、OBJECTUM CASA、fremtiden

60~70年たっても廃れることのない
デザイン性が魅力の北欧家具。
日本家屋と調和するその魅力とは?
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輸入車販売会社の営業職やインテリアショップでバイヤーなどの経験を経て、北欧家具を中心にしたヴィンテージショップを運営する比留川絢士(ひるかわじゅんじ)さん。東京生まれの比留川さんは、輸入中古車の購入がきっかけで訪れた福岡の街を好きになり、移住を決めたそう。「ヴィンテージ品のオンライン購入が身近になった今、オンラインストアを並走させることで、立地に縛られない独立をイメージできたんです。それであれば、住みたい街に店舗を構えようと。倉庫を維持する面では地方にアドバンテージがありますし」。対面販売が好きなので、福岡では念願の店舗も構えた。
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㊨/真鍮のドアノブや灰皿、ちり取りなど「売ることよりも雰囲気づくりのため買い付けてくるものもあります」㊧/ペーパーコード(樹脂を染み込ませた紙紐)を使用したチェアは、軽く丈夫で先々の張替も可能
ミッドセンチュリーの北欧家具の魅力は
圧倒的な実用性暮らしの道具としての価値
「毎年北欧に足を運び買い付けをしています。日々快適に使える品を買い付け、経年の風合いを大切にしながら修復しています」。北欧ヴィンテージの魅力について聞くと、「極めて実用的な道具としての優秀さですね。様々な国、時代の家具をデザインのルーツにもちながら、近現代の暮らしと環境に合う道具として綿密な再設計がなされたからこそ、今も一級の快適性を持ち続けているんです。有名なYチェアは70年以上前にデザインされていますが、デザインのルーツは東洋中国の明時代の椅子。意匠、構造、材質すべての面で寿命が長いため、サステナブルで価値が落ちないのも魅力です」。リスペクトするデザイナーはボーエ・モーエンセン。「ものすごく良い『普通』のデザイン。―つの究極だと思います」。
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㊧/最初に買い付けた際には部品が不足しており、オリジナルの状態に修復したいと2年半かけて渡欧の度にパーツを探し集め、ようやく修復を終えたフロアランプ。「1 年以上前に、欲しいと連絡をくださった方へまずはとお声がけしたら、“待っていました’’とご購入が決まりました」㊨/自ら納品に向かうこともあるという比留川さん。「ヴィンテージ家具には取扱説明書がないため、分解や組立など知識や経験が必要な家具は遠方でも直接お届けに伺っています
質が良い木材のヴィンテージ家具は価値が下がらない貴重な品
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薬院の『Nest』で家具の修理スタッフとして7年経験を積み、2014年に独立した山崎哲央さん。家具や雑貨の買い付けにほぼ毎年デンマークを中心に北欧各国を回り、買い付けた家具は生地の張り替え以外は自らメンテナンスをする。「60~70年代に作られた家具は木の素材が良いので人気が高く、だんだん仕入れが難しくなってきました」と山崎さん。フィンランドの〈ARABIA〉の食器やデンマークの〈ロイヤルコペンハーゲン〉イヤーマグ、〈ホルムガード〉の繊細な吹きガラスのグラスのヴィンテージも並ぶ。「吹きガラスは、一つひとつが微妙に違うのも味。以前はたくさん仕入れられましたが、こちらも徐々に入手しにくくなっています」。
木材の質が良い家具の風合いを崩さないよう、古さも残しつつ変色や経年変化を味として楽しめるようにメンテナンスする山崎さんの仕事は、家具の仕入れ・販売に留まらない。インテリアを任せられた草香江のバー『OLOR(オロル)』のイスが、取材に訪れた時、メンテナンスを待っていた。またスパイスカレーとクラフトビ—ルの立ち飲み店『Lille Curry Bar』(大手門)の経営も。北欧ヴィンテージの洗練された落ち着いた空間で、スパイス料理とビールを楽しみながら上質なインテリアも体験できる店なのだ。
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㊨/〈ロイヤルコペンハーゲン〉のイヤーマグは大きくて存在感あり。毎年違うデザインなのでコレクターがいるそう㊧/家具を解体し、粗いものから細かいものへ、3~4種のやすりをかける山崎哲央さん。メンテナンスは地道な作業だ
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㊨/山崎さんがリスペクトするデザイナー、デンマークのアルネ・ヴォッダーのひじ掛けイス㊥/〈クロニーデン〉レリーフシリーズのティーポット(1万9800円)。取材時には同じシリーズで型違いの在庫も㊧/サイズ感といいフォルムといい、完璧で状態も良い〈ARABIA〉のコーヒーカップ(7150円)
北欧と日本をうまく取り混ぜながら暮らしと空間づくりを提案
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北欧・デンマークの家具を中心にファブリックや雑貨に至るまで幅広く取りそろえるインテリアショップ。1階は北欧家具を中心に、2階にも家具をはじめ、薪ストーブや食器、雑貨など魅力的なラインナップで、物欲が爆発しそう。新品の商品の販売が基本だが、ソファやイスの生地の張り替えや、不要家具(デザイナーズなどモノによる)の買取、さらにインテリアのトータルコーディネートの相談にも応じてもらえる。マネ—ジャーの岸下さんはストーブプランナーでもあり、夢の薪ストープ計画の相談にも応じてくれる。関連グッズや薪も店内で販売しているので覗いてみよう。1階の緑に囲まれたテラスでは、月2回(11~18時)マルシェを開催。オーガニックピッツァのフードトラックを始め、オーガニック食品の販売も行なわれ、訪れやすい雰囲気も魅力的なショップだ。
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㊧/再生プラスチックを使用したデンマーク製のMoon Table(9万7900円)とMoonStool (4万9900円)。室内はもちろん、外での利用も可能㊨/シンプルなデザインで和洋どちらにもなじむ「デルフィソファ」
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㊥/「最近はインバウンド観光客の方もお越しいただいています」と、ショップマネージャー、ストーブプランナーの岸下政昭さん㊨/「トリップトラップ」というイスから羞想を得て、さらに「良い姿勢を保つ」デザインを付加した日本製の「アップライトチェア」(4万9500円~)
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㊨/スウェーデンの薪ストーブメーカー〈コンツーラ〉の薪ストーブは44万円。煙突は長さや仕様により値段が変わる。薪は1束770円で販売㊧/2階には国内外製陶磁器や雑貨が並び、種類が豊富なのでプレゼント選びにも
北欧インテリアをはじめ100年先につながる暮らしを提案
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デンマーク語で「未来へ」という意味をもつ店名、作り手と使い手の仲介者として、インリアを通して道具にまつわるすべての人の、豊かな暮らしを提案するライフスタイルショップ。〈フリッツ・ハンセン〉、〈ハウス・オブ・フィンユール〉、〈カール・ハンセン&サン〉、〈ルイスポールセン〉など多くのデザイナー、ブランドの商品をそろえる。北欧メーカーのみならず、日本全国からデザイン性に優れた暮らしの道具も集め、豊かでサステナブルな暮らしを叶えてくれるセレクトショップでもある。『カール・ハンセン&サン×バング&オルフセン』のコーナーではカール・ハンセン&サンのソファに座って、高音質のスピーカーの音の素晴らしさを体験可能。『アトリエ』もあり、家具職人がメンテナンス方法を共有してくれる他、大がかりなメンテナンスやリペアもオーダーできる。
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㊨/デンマークの〈HAY〉のオーガニックコットン製「ウィークエンドバッグ」(1万450円)。トートバッグは3300円㊧/デンマークのテキスタイルメーカー〈クヴァドラ〉のコーナー。ラグやテキスタイルの他、〈RAFSIMONS〉とのスペシャルコラポバッグなど限定品もI
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