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【福岡・佐賀の家づくり】憧れの平屋の暮らし5選

1. まさに大人の自由研究!庭には念願の露天風呂も。/棟生工務店


リビングの外にはウッドデッキを設置。取材日は、奥さまの両親が大阪より訪問中で、家族みんなで日向ぼっこを楽しんだ

表情豊かな木々に囲まれ、過ごす毎日が幸せ。

窓の外には広い庭と豊かな緑。日中はずっと自然光が降り注ぐOさんの家。リビングでくつろぐ一家はもちろん、陽だまりで大きく伸びをする2匹の猫たちの姿からも、その居心地のよさは一目瞭然だ。
手掛けたのは[棟生工務店]。糸島に拠点を置き、「片道30分以内の範囲であれば、家を建てさせていただきます」という、生粋の地元密着型工務店だ。
福岡市内で暮らしていたOさんが家づくりを考えたのは3年前。2階建ての中古住宅に暮らすも、将来的には平屋に住みたい、と考えたのがきっかけだだそう。新しく建てるなら「木がふんだんに使われた家」。さらに「梁」は絶対。Oさんはインターネットで「梁 平屋 地元工務店」と検索をかけた。
「そこで棟生工務店のHPを見つけました。実例集の家々も素晴らしく、ブログから垣間見える社長の気取りのない人柄にも惹かれたんです(笑)」。
早速相談に出かけると、ここで思いがけない提案が。
「“うちだけでなく、他社も見てきては?”と。驚きましたが、すごく勉強になりました。でも展示場には現実味がないし、木の使い方や、家づくりの考え方、トータルで考えてやっぱり棟生さんだな、と改めて確信したんです」。
 

木や漆喰などの自然素材をふんだんに使った
 

坪庭の露天風呂は、夫妻はもちろんTくんにとっても最高に癒しの場。ぬるくなると、いつでも蛇口から温かいお湯を注ぐこともできる。露天風呂とバスルームの間で会話を楽しむことも

 

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2. 自身の家を建てることを夢見てきた、設計士の家/想創舎


一段下げた床、デザインされた天井で空間がより広く見える。リビング部分のみにヘリンボーンの床を入れて視覚的にもゾーニング
 

子どもの頃から夢だった「中庭のある家」

 この家の奥さま、Kさんは設計士。子どもの頃から広告に記載された間取りを見ては、「将来、自分が家を建てるなら」と、想像を膨らませていたそう。そんなKさんが建築を学び、縁あって8年前に入社したのが[想創舎]。
「設計事務所で働いていたのですが、想創舎に入社して、それまでとはまた全然違うアプローチで、お客様のライフスタイルに寄り添い、リクエストに応える姿勢で家づくりを行なっているところに惹かれました。それに私自身、リクエストに応えるべく性能や素材、パーツなどに触れることが増え、設計士としても成長できたように思います」。
 そんなKさんにもお子さんが誕生。それまで暮らしていた賃貸住宅が手狭になったことから、家づくりに挑戦することに。もちろん、設計はKさんが担当。インテリアや洋服の好みがほぼ同じ、というご主人も安心して任せてくれた。
「限られた予算の中で、子どもの頃から夢だった、『中庭のある家』は絶対に実現させよう。そして“私たち家族の暮らしに合った家”を造りたいと思いました」。
 


リビングのガラス窓はフルオープンにできる。庇の裏には木材をあしらい、中庭をもう1つの部屋のようにも見せてくれている

 

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3. 自然の中でのびのび子育て。家族の笑顔いっぱいの家づくり/住工房プラスアルファ

太陽光発電を設置するため南面片流れの屋根を採用
 

100坪以上の土地に2LDKの平屋を建てる

今から5年ほど前から家づくりを意識し始めたKさんご夫妻。[工房プラスアルファ]と出合ったのもその頃で、相談会のイベントに訪れたことがきっかけだったそう。
「広い庭のある家にしたかったので100坪以上の土地を探していました。土地が決まるまでに2年ほどかかり、その中でいくつかのビルダーさんも見させていただいたんですけど、『赤ちゃん基準の家づくり』というコンセプトと、担当の上野さんの人柄に惹かれ、こちらにお願いすることに決めました」と、ご主人は当時を振り返る。

土地が決まり、具体的なプランづくりがスタート。Kさんファミリーはご夫妻と2人の女の子4人家族で、将来的にお子さんが独立したとき、ふたり暮らしになることを見据え、平屋建ての2LDKを希望した。今後、もう1部屋必要になった場合は、余裕のある庭のスペースに離れを造ることも想定している。海が好きなご夫妻が掲げたテーマは「海の家」。エントランスや広々とした庭には、海岸で拾ってきた流木などが置かれており、ゆくゆくは郷子の木を植えたいと考えているという。


「最初は予定になかったけど、完成見学会で薪ストーブを見て欲しくなりました。最近は薪ストーブの前にいる時間が増えましたね」とご主人
 

キッチンの横にダイニングテーブルを設置。キッチンの後ろ側に洗面やトイレもあり家事動線も効率的な間取りになっている

 

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4. ”男前”なテイストを取り入れた居心地のいいウッディハウス/棟生工務店

耐久性に優れつつ、マットな質感がモダンな「スリム瓦」とウッディな外壁がマッチしたY邸。ゆとりある平屋は、近所でもひときわ目を引く存在だ

子どもをのびのび育てたい。期限を設けて家づくりを開始

Yさんは糸島生まれの糸島育ち。同じく糸島出身の奥さまと2人のお子さんと共に、それまで駅近くのマンションで暮らしていた。しかし上のお子さんの小学校入学を前に「もっとのびのびさせてあげられる環境へ」と引っ越しを決意。「でも僕は、新築でなくても⋯と。まずは実家近くの建売住宅を見に行ったんです。でも思いのほか窓が小さかったり、営業の方の押しが強かったり⋯(笑)。でも娘の入学まで時間がない。その時、タイミング良く実家の土地が使えることになり、それなら思い切って家を建てようと決めたんです」。

ビルダー探しは、打ち合わせやアフターサービスのことを考え糸島市内で探すことに。その中で目に留まったのが[棟生工務店]だった。「自然素材にこだわりつつ、デザイン性も高い。代表の想いにも共感でき、ここなら理想の家を建ててくれると思いました」。


木目を生かした空間に、「キッチンハウス」の男前なシステムキッチンを導入。アイランドスタイルで、家族とのコミュニケーションも完璧


Yさん自慢の、広々としたLDK。節を活かした杉板を貼った勾配天井が、空間をより広々と見せてくれる。床材はチーク。キッチン後ろの棚なども素材を合わせて空間に統一感を持たせた

 

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5. DIYも楽しい!住まいにゆとりと幸せ育む健やかな平屋暮らし。/住工房プラスアルファ

勾配天井と珪藻土壁が広がりを生むLDK。板張りの対面キッチンから家族の姿が見渡せる安心の造り。リビングの奥には和室をレイアウト

家族の好みもサイズ感も”ちょうどいい、平屋の提案

ブルーグレーの板張り外璧が目を引く平屋建て。植栽やブロカントな雑貨のディスプレイ、レンガ敷きのアプローチ⋯住まう人のセンスが心地よく感じられるI邸には、建築設備の仕事に携わるご主人とインテリア好きな奥さま、小学4年生と5才になるお嬢さんの4人家族が暮らす。以前は賃貸のアパートで生活していたご家族。上のお嬢さんが化学物質でアレルギーを起こしたことがあり、それを機に自然素材を使ったシックハウスなどの心配のない住まいを考え始めたという。「家づくりの本を参考にしたり、雑誌やインターネットでいろいろチェックしていた中で、主人が気になって初めて見学会に伺ったのが住工房プラスアルファさんだったんです。奥さまの言葉に、ご主人も「最初は何となく覗いてみようかなという感じだったんですが、実際に拝見してみたら、気になる匂いもなく造りや雰囲気もよくて、設計コーデイネーターの上野さんの人柄にも誠実さを感じたんです」と当時を振り返る。その後も何軒か見学会へ出かけたところ、和洋ジャンルの垣根を超えく家づくりにすっかり感心。「スタイルやカテゴリーに縛られない自由度の高さ」が決め手だったそう。「だけど、どのお宅にも共通して感じたのは、私たちが好む”日本人らしい落ち着いた雰囲気”だったんです」と、ご夫婦ともに納得。こうして、念願の家づくりは始まった。
 

ラップサイディングの外観に、屋根は色あせしにくく防汚機能のあるアスファルトシングル工法を採用

 

家族の距離が近いのが平屋の魅力。絵の上手なお嬢さんたちもリビングで過ごす時間が大好き

 

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