【福岡の高齢者施設】住み慣れた地域で普通に暮らせる環境を目指す！「社会福祉法人　そよかぜの会」

2020年03月05日 公開

「高齢でどんなに身体が弱っても、障害で生活が不自由であっても、できるだけ長く住み慣れたこの家で、この街で暮らしたい」。そんな人々をサポートするために発足した「そよかぜの会」は、NPO法人と社会福祉法人の両輪で、地域の福祉を支えています。

職員ファーストを掲げより充実した体制を実現

現在、介護福祉業界は深刻な人材不足が問題となっていますが、そよかぜの会にとっても他人事ではありませんでした。そこで、平成31年度の事業計画の中に、「職員ファースト」を掲げ、公的資格の取得費用や公的研修の受講費用の助成、職員表彰の実施、IT機器の導入、職場の風土づくりなどに取り組んでいるそうです。職員の意識やスキルの底上げを図ることは、利用者やその家族、さらにはいずれ手助けが必要になるかもしれない地域の人々にとって、大きな安心になることでしょう！

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社会福祉法人そよかぜの会　理事長　半田吉實さん

1945年福岡出身。西南学院大学商学部卒業。2004年「社会福祉法人そよかぜの会」事務長。2017年、理事就任、2019年理事長に就任。