トップに
戻る

【福岡仕事図鑑2026 Vol.3】~あなたと福岡の企業をつなぐ新しい就活情報~ ① アプライド株式会社

アプライド株式会社
HPC製造・販売事業、PC企画・製造・販売事業、
商社・海外貿易事業、ITソリューション事業

左から店舗対策室次長 第二営業部マネージャー兼熊本店店長 野中 大嗣さん 店舗統括営業部 京都店 副店長 若山 幸人さん 店舗統括営業部 西福岡店 チーフリーダー 常盤 果奈実さん 店舗統括営業部 姫路店 チーフリーダー近藤 陽介さん

AI実装の時代を捉え
新たな市場へ挑む。


 

AI実装を追い風に
新たな市場を切り拓く

 創業以来、ITを基盤に事業領域を拡大してきた『アプライド』。店舗でのパソコン販売やサポートを起点に、法人や官公庁、大学・研究機関へと顧客層を広げ、高性能コンピューターの企画・製造、ITソリューションへと事業を発展させてきた。一方で、雑貨事業「ハウズ」や地域情報誌「シティ情報ふくおか」など、ITの枠を超えた事業も展開。長年培った技術と商いの力を土台に、2027年には創業50周年を迎える。

 今、その中核を担うコンピューター事業が大きな転換期にある。AI実装が進むなか、同社が扱う機器も従来のパソコンから、AIを動かす“計算機”へと役割を変えつつある。約2年前にはAIソリューションを担う部隊を立ち上げ、着実に実績を重ねてきた。大学・研究機関向けで培った高性能コンピューターの知見も、新たな需要を支えている。

 変化は店舗にも表れている。AI関連機器を展示する店舗には、実機を求めて遠方から来店する顧客も増加。商談規模も従来の数百万円から数千万円、ときには億単位へと拡大している。今後さらにAI本格実装が進めば、需要は一段と高まる見通しだ。Windowsの登場、高速インターネットの普及に続くIT業界の“第3波”。同社は今をさらなる飛躍のタイミングと捉え、新たな市場へと歩みを進めている。

 

自社オリジナルの高性能コンピューター「CERVO」を展示。業務内容に合わせて構成をカスタマイズでき、店舗で導入相談にも対応する
法人向けの高性能機器に加え、個人客向けにモノづく りの楽しさを体験する「自作PC組み立てイベント」を実施。ボリューム満点の中古コーナーも常設する
法人向けのサーバーや高性能コンピューターも展示。専門スタッフが用途や規模を聞き取り、導入をサポートする
東海地区最大級の店舗として2026年6月にオープンした豊田店。初日は開店前から長蛇の列ができ、3日間で3000人以上が来店した
豊田店を率いる堤純マネージャー。専門知識を生かしながら、初心者にも分かりやすい丁寧な接客を心がけている


 

店舗・営業・製造の連携で
企業の課題解決を支える

 顧客の用途に応じて高性能コンピューターを設計できる技術力が、同社の強みの一つ。大学や研究機関向けのHPCで培ってきた知見をもとに、必要な部品構成を考え、排熱まで含めた最適な仕様を組み上げる。さらに、全国に店舗・営業拠点を展開し、自社工場で製造まで担うことで、顧客の要望を汲み取るところから提案・導入までをワンストップで対応できる体制を築いている。

 その技術が生かされている分野の一つが製造業だ。なかでもAI活用のニーズが高いのが、製品の傷や色などを判定する外観検査。高精度カメラで製品を捉え、AIが瞬時に合否を判断。判定を重ねながら精度を高める。同社が担うのは、AIを動かし、データを分析・蓄積する高性能コンピューターだ。用途や処理内容に応じて必要な性能を見極め、個々の現場に合わせて仕様を組む。

 そうした製造業のニーズを受け止める拠点として、2026年6月にオープンしたのが豊田店だ。製造業が集積する豊田市で、高性能ワークステーションやAI関連製品を実際に見ながら相談できる環境を整えた。すでに多くのメーカー関係者が訪れており、店舗を入口に営業と製造が連携し、企業ごとに異なる課題に応えている。AI実装が進むなか、同社が培ってきた技術と事業基盤が、製造業の現場で生かされている。

 


 

台湾で最先端を探り
次の商品を生み出す

 2026年6月、台湾・台北で開催された「COMPUTEX2026」。世界のICT・AI関連企業が集う大規模な見本市で、今回は4会場に1500社、6000ブースが集結。152の国と地域から11万人以上が来場し、史上最大規模となった。会場には大手企業から新興メーカーまでが最新の製品や技術を持ち寄り、世界各国のバイヤーが情報収集や商談を行う。発売前の製品も並び、半年から1年先の市場を見渡せる場でもある。アプライドも約20年にわたりほぼ毎年参加を続け、新商品や新たなメーカーとの出会いを求め、会場を巡ってきた。

 その大きな目的の一つが、オリジナルコンピューターの商品企画だ。CPUやメモリ、SSD、マザーボード、PCケースなどを自分たちの目で確かめ、次の製品に何を採用するかを探る。気になる部材があれば、その場で出展メーカーと交渉へ。法人向けAI処理用コンピューターのケースなどは、台湾のメーカーに希望する仕様を直接伝えることもある。今回の滞在は4日間で、約3日間を展示会場での視察や商談に充て、残る1日はメーカーを訪問。朝から閉場まで会場を巡り、1日に2万歩近く歩くこともあるという。COMPUTEXは、最先端を知るだけでなく、次の商品づくりを動かす重要な実践の場なのだ。

 


 

海外視察のチャンスを
若手のキャリア形成へ

 COMPUTEXの参加メンバーは、例年7〜10人ほど。生産部門、商品企画部門の責任者など、仕入れや商談を担う社員に加え、若手にも参加の機会を設けている。若手枠の対象は、一定の知識や経験を積んだ管理職以上。同社では入社4年目から管理職を任される社員もいる。同行者の選抜に向け、毎年1月ごろから社内コンテストを実施。競う内容は毎回異なり、今回はオリジナルコンピューターの販売実績などをもとに、上位の3人が選ばれた。最年少は入社5年目の20代社員。日頃の成果が、海外視察のチャンスにもなる。世界規模の展示会を自分の目で見て、業界の最前線に触れることで、普段の仕事だけでは得られない視野を養う。それも、若手を参加させる狙いの一つだ。

 現地では展示を見るだけではない。世界的企業の幹部との会食や、今後の事業にも関わ重要な商談に同席する機会もある。仕入れや商品企画がどう進み、どのように経営判断へと至るのか。そうした過程を間近で知ることは、自身の仕事を俯瞰して捉え直し、その後のキャリアを考えるきっかけにもなる。実際、COMPUTEXへの参加を機に、商品企画や海外貿易の仕事に関心を持った社員もいるという。最先端の商品を探す場であると同時に、次世代を担う人材を育てる場にもなっている。

会場間を移動する途中、台北101前を通りかかった視察メンバー。束の間の時間に、台湾を象徴するランドマークを背に記念撮影
「COMPUTEX TAIPEI」のロゴ前で、2026年の参加メンバーが集合。異なる役割を担う社員が、現地では一つのチームとして会場を巡る
世界各国からバイヤーやメーカー関係者が集まり、会場は終始大混雑。最新製品をめぐる情報収集や商談が、各所で活発に行われた
会場で目に留まった可変式ファンを備える新型PCケース。現地で採用を決め、約3カ月後にはオリジナルPC「impulse(アンピュルス)」として商品化された
会場には発売前の最新機器や部品もずらり。実機を確かめながら、メーカー担当者から直接説明を聞けるのも現地視察ならでは
視察を終えた夜はナイトマーケットへ。臭豆腐やマンゴージュースなど台湾ならではのグルメを楽しんだ
会場に姿を見せたNVIDIAのジェンスン・フアンCEO。瞬く間に人だかりができ、多くの来場者がスマートフォンを向けるなか、サインや握手にも気さくに応じた

 

先輩インタビュー

 

店舗で培った経験を生かし
法人ビジネスの最前線へ挑む

アプライド株式会社 広域システム営業部 部長 千々岩 亮平さん (2004年入社)

堅苦しさのなく、自然体で参加できるフランクな雰囲気の会社説明会や、若手社員が楽しそうに仕事を語る姿に惹かれ入社を決意。入社後は店舗で販売・営業を経験し、店長、エリアマネージャー、副統括部長とキャリアを重ねてきました。現在は法人営業部門で、製造業を中心にAI活用やDX、業務改善などを提案。数千万円から億単位案件も手掛けています。多様な業界のお客様と接し、それぞれに必要な商材を考え、提案できることに、この仕事の面白さを実感しています。


多様な分野の経験を重ねて
海外市場へ活躍の場を広げる

アプライド株式会社 特販営業部 部長 安元 篤司さん(2005年入社)

自宅近くに店舗があり、アプライドは身近な存在でした。就職活動では小売業界を志望。面接官が生き生きと仕事を語る姿に惹かれ入社を決めました。店舗で経験を積んだ後、2013年には雑貨事業「ハウズ」の立ち上げに参加。PCとは異なる商品知識や売場づくりを一から学びました。現在は国内外の卸売に携わり、海外ECモール事業者や貿易会社とも商談。日本製の商品を中華圏や東南アジアへ届けるなど、仕事のフィールドが広がっています。

 

 


 

一つの仕事にとどまらず
キャリアの可能性を広げる

 アプライドの仕事は、パソコンや高性能コンピューターの提案・販売にとどまらない。その一つが、生活家電や日用雑貨、化粧品などを国内外の法人へ卸販売する特販営業部だ。お客様のニーズに合わせて商品を提案・手配し、既存の仕入先になければ、新たな取引先を開拓することもある。市場から魅力ある商品を探すバイヤー業務と、お客様へ提案・販売する営業業務。その両方をワンストップで担い、新しい流通を作り出すのも、この部署ならではの面白さだ。扱う商品も販売先も固定されていない。だからこそ、求められる知識は幅広く、案件ごとに最適な提案を組み立てる力も必要になる。難易度の高い仕事だからこそ、お客様の困りごとを解決へ導けたときの手応えも大きい。さらに、海外へ販路を開拓できるのも特徴だ。

 こうした仕事の多様さは、社員のキャリアにも表れている。入社後は店舗で接客や販売を経験し、その後は適性や希望に応じて専門部署へ進む道もある。店舗運営、法人営業、商品企画、海外取引など、活躍の場は多彩だ。これまでの経験を次の仕事へ生かし、新たな役割へ挑戦できる。目の前の仕事を積み重ねる先に、自分らしいキャリアを描ける環境がここにある。

会社情報
 
〒812-0007 福岡市博多区東比恵3-3-1
TEL     092-481-7800
FAX     092-481-9965
https://www.applied-g.jp
 
●設 立/1982年(昭和57年)
●代表取締役社長/岡 義治
●資本金/3億8,173万円
●従業員数/421名(男性341名・女性80名)※グループ合計755名(2025年3月31日現在)
●求人対象
高卒 専門卒 短大卒 大卒 中途
●オープンカンパニー 可能
《 体験期間》 1日~数日
《 申込方法》 採用サイトよりエントリー
●採用担当者連絡先
TEL 0120-313-767
 E-mail recruit@applied-g.com
 
事業内容
 
パソコンおよび周辺機器、デジタル関連商品の販売
プライベートブランドPC・デジタル商品の企画開発・販売・卸国内および海外メーカーからの商品仕入調達・販売企画・宣伝ネットワークシステムの構築保守、リモートサービス事業AIソリューション開発、システム開発
バナー広告募集中
SNS運用代行サービス