伊万里ジャックFUKUOKA ~伊万里 “食”のつくりて~vol.1『大川三世代』🍐👒
\伊万里“食”のつくりてvol.1/ 大川三世代



120年の歴史と
大地と生産者の努力の賜物
佐賀県の梨生産の中心である『伊万里梨』は、120年の歴史を持ち、全国的な人気を誇る。今回は、観光農園『大川三世代』を訪ね、伊万里梨のおいしさの秘密などを聞いた。
12名の若者から
始まった
伊万里梨の栽培
和梨(日本梨)は、奈良時代よりも前に中国から伝来したとされている。平安時代には梨の栽培が広まり、江戸時代には各地で品種改良が行なわれていたという。
今や西九州有数の梨生産地となった伊万里では、1906年に12名の若者農家から栽培がスタート。温暖な気候と肥沃な大地は、梨の栽培に適しており、徐々に生産量を拡大していく。そして、佐賀県を代表する梨の生産地として知られるようになっていった。

今回、中村さんが訪ねたのは、『伊万里梨』発祥の地とされる伊万里市大川町で3代に渡って梨を作り続けている田代慎仁さん。今年で20周年を迎えるブランド『大川三世代』を仲間の農家4人で立ち上げ、その代表を務める。栽培の面積は、約2町(約2万平方メートル)。

この広大な敷地で『幸水』や『甘太』、『あきづき』を育てている。この7月からは、「果物を通して季節と自然を感じる場所でありたい」との思いから、リゾート農園へとリニューアルした。
独自栽培で
完熟梨を育む
田代さんは高校卒業後、梨の栽培を鳥取県で学んだ。今さら説明の必要はないだろうが、鳥取県は日本を代表する梨生産地のひとつ。中でも『二十世紀梨』の生産量は全国一位を誇る。梨の本場・鳥取県で栽培のノウハウを学び、帰郷。その後、実家の農家を継ぐ形で梨を作り続けて39年となる。

梨栽培は、収穫を終えた10月半ば過ぎから始まる。まずは多くの梨を実らせた木に感謝の意味を込めた『御礼肥え』と呼ばれる肥料を与えて、木と土を労う。その後、冬場に次の収穫に向けた剪定作業や土づくりなどを行なう。4月に発芽期を迎えたあとは、一つひとつに手作業で受粉させる。以前はミツバチなどを導入したこともあるそうだが、「安定しておいしい梨を実らせるには、やはり人の手で丁寧に受粉作業を行なった方がいいです」と田代さんは話す。
その後、5月に小さな実をつけ始めるが、より良い梨を実らせるために摘果して育てる実を厳選。6月には綺麗な梨を育てるための袋掛けを行なう。どれも機械化することのできない、手間と時間のかかる作業だ。ちなみに『大川三世代』では、特別な袋を被せることにより糖度が1度上がったという。そして、7〜10月にかけて実りのシーズンを迎える。

田代さんは1本の木に苗木を接ぎ木するジョイント栽培をいち早く取り入れたり、EM菌(人や地球に有益な菌の集まり)のことを独自に学んで、乳酸菌の散布なども行なったりしている。「梨の日持ちが良くなり、安定した実ができるようになったと感じます」とその効果を教えてくれた。

鳥取で学んだことに、独学を加えながらおいしい梨作りに尽力する田代さん。それは「伝統ある伊万里梨を次の100年につなげたい」という思いから。田代さんのような生産者がいるから、伊万里梨は多くの人気を集める。熱心に話を聞いた中村さんは、伊万里梨栽培の秘密を知り、今まで以上に好きになったようだ。
最後に田代さんがおいしい梨の見分け方を教えてくれた。「ザラザラした果点コルクが取れて表面が滑らかで、おしり(梨の下側)が開いているものが甘いですよ」。この夏は暑く、雨が少なかったが、「今年もおいしい伊万里梨ができました」と田代さんは満面の笑みを浮かべた。
園内にはゆっくり寛げる
カフェスペースも



大川三世代

大川三世代
【所】佐賀県伊万里市大川町立川丸野1323
【☎】0955-29-2612
【営】10:00~17:00(~10月下旬まで)
【休】月・木曜 【P】あり
【料】入場料無料 お持ち帰り1kg1000円~
※来園の際は事前に電話を

豊かな自然に恵まれた伊万里の地で、丹精込めて育てられた食材が、福岡都市圏の人気飲食店と夢のコラボ✨1カ月間限定で登場する、まさに“ここでしか味わえない”料理を楽しめる😆🙌🏻伊万里の食材の魅力を余すところなく引き出したメニューを福岡の地で心ゆくまで堪能しよう!!
<🍽️第1回参加店舗🍽️>
・キッチン SHŪ LaBo(シューラボ)
・野菜巻き串屋 ツバメ
・お好み焼き てぼ
・bound(バウンド)
・+BAR(プラスバー)
🎁抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも実施!🎁
鍋島焼の絵付け体験や伊万里牛が食べられるレストランのお食事券など
詳しくは…🔗公式ホームページにて
●第2回 10月15日(水) ~ 11月14日 (金)
● 第3回 11月28日 (金) ~ 12月27日(土)
●第4回 2月1日(日) ~ 2月28日 (土)
