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【humming joeに聞く】北欧の名作・良品にまつわる 知られざる「モノ」がたり vol.02

背景を知ることで、そのモノがより魅力的に見えてくる。
隠れた秘話や買い付けで得た北欧事情などを交えながら、
「ハミングジョー」の店主やスタッフが良品の魅力を教えてくれるシリーズ第2弾です。

今回、ご紹介するのは、“椅子の詩人”ともいわれた、デンマーク家具デザイナーの巨匠、ハンス・J・ウェグナーです。
北欧家具を語る上で外せない存在のウェグナーは、多くのインテリアファンと同じく、私たちも大好きなデザイナー。父親が靴職人だったことから、ものづくりの現場を見て育ったウェグナーは13歳で木工職人に弟子入りし、17歳で指物師の資格を取って、マイスターの道を歩み始めます。
その後、より高い技術とデザインの勉強に勤しみ、家具デザイナーへと転身した人ですから、材質や構造を知り尽くしているところが最大の魅力。家具職人としての経験が息づくクラフト感、主張はないけれど余分なものを削ぎ落とした美意識の高いデザインは、使い心地を一番に考えてつくられています。侘び寂びに通じるこうしたセンスが日本でとりわけ人気の高い理由なのでしょう。
これまで500脚以上の椅子を手がけてきたウェグナーですが、ソーホースイージーチェアー「CH28」は、 1951年にデザインされ、現在も製造されている人気アイテム。
●「CH28」

▲ハの字型のフレーム構造を木挽き台に見立てたウェグナーらしい着想のラウンドチェア

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「W2」はめったに入らないアイテムですが、背板は無垢のオーク材を削り出してつくられていて、座面は北欧の伝統的な技術で編まれた藤張り。自然な沈み具合でとても良い座り心地なんですよ。

●「W2」

▲1953年にデザインされた藤張りのダイニングチェア。削り出しでつくられた贅沢な一品

椅子と同じく、ブックビュローにも細やかな仕上げが施されています。上が飾り棚、下がキャビネットと上下に分かれた構造で別々に使うことも。メインの材質はオークですが、脚元の部分のみチークを組み込んでいて、ウェグナーらしさが感じられる一品。

●「ブックビュロー」

▲仕切りや小引き出しにもこだわりが覗くデスクをはじめ、飾り棚や食器棚としても活躍しそう

ブックビュローはこちらから

コーヒーテーブルも脚の角度、だんだんと細くなっていく絶妙なデザインに、繊細な視点が窺えます。共通するのは、シンプルで無駄のない実直なデザイン。椅子一脚からなど使ってみると、そのなじみやすさから、たちまちウェグナーの誠実さが解ります。

●コーヒーテーブル「AT8」(オーク)

▲無垢の集成材を使用。天板に3本脚を組み合わせた軽快なデザインが魅力

「AT8」

●教えてくれた方
オーナー 赤星博子さん

和洋古いもの好きが高じて、夫婦でデンマーク家具と北欧雑貨の専門店「ハミングジョー」をオープン。買付け歴16年、定番からレアな品まで良質なものを見つけ、手渡していくことがモットー。趣味は花とバレエ。


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humming joe ハミングジョー

福岡県糸島市二条浜窪179-1

TEL:092-325-3690

営業:11:00~18:00

休:水曜(祝日の場合は翌日)

https://www.hummingjoe.com/