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【美味本magazine2024】命の出汁を味わう料理と寿司を堪能する至福の店|鮨たがみ

中央区西中洲| 寿司

鮨たがみ

贅沢な食材が次々登場するおまかせコース2万円。煮アワビにウニと金箔、木の芽をトッピング。アワビは柔らかく、日本酒が合いそう

 

命の出汁を味わう料理と
寿司を堪能する至福の店

 

2021年の開業時はコロナ禍だっため、紹介制にしていた店主の田上一成さん。日本料理から『たつみ寿司』に移り店長を務め、2019年には東区照葉に『照鮨』をオープン。ステキ空間で本格的な寿司をリーズナブルに味わえることで評判を集め、西中洲に新たに店を開業した。「創業時は紹介制にしていましたが、外国人観光客や若い人たちにも本当の寿司の美味しさを知ってもらいたいと、インスタグラムを始めてネット(初回はテーブルチェックのみ)予約もできるようにしました」。「韓国語で簡単な説明ならできますし、中国語を話せるスタッフもいます。iPadで魚を見せながら説明したりと工夫しています」と田上さん。

 

日本刀のようなマグロ包丁でマグロを切る田上さん。間近で見られるカウンター席は交流も楽しめる

 

軽く炙って甘味を増したヤリイカにキャビアを添えて…贅沢!

 

初めての寿司店は緊張しがちだが、スタッフの明るい接客に、「また食べたい」よりも「また会いたい」気持ちが勝る店だ。「至福の空間で、最高のお料理を提供し、お客様を幸せに」をテーマに掲げ、「最初に小料理を出してから寿司を出すと、寿司が食べ切れないお客さまもいるので、料理と寿司を交互に出して、全部食べていただけるように工夫しました。お客様と向き合いたいので、一斉スタートもしていないんです」。

 

建築関係やアパレルなど、異業種から飛び込んだ人も和気あいあいと仕事をするスタッフと田上さん

 

店内はカウンター10席の他に、6席の個室もある。完全予約制ではあるものの、「また会いに来たいと思ってもらえる店に」と、一見さんを田上さんの正面の席に通すのだそう。「アウェイに感じたりしないように」という田上さんの気遣いのお陰で、女性おひとりさまの来店もあるのだそう。「結婚記念日やお誕生日、何かお祝い事でも、その大切な日にこの店を選んでいただけたことが嬉しいじゃないですか!」と声を弾ませる田上さん。自信を持って誰かにオススメしたくなる名店だ。

 

北海道の本マグロのトロ。立派なマグロブロックから中トロや大トロ、赤身を切り出す

 

甘味が引き出された海老。頭は後から唐揚げにして出してくれる

 

 


SHOP INFORMATION ーーーーーーーー

鮨たがみ

[所]福岡市中央区西中洲4-17 であい橋ビル3階
[☎]092-731-5552
[営]18:00〜OS22:00
[休]日曜
[Ig]@sushi_tagami
[HP]https://hakata-sanki.jp


※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

 

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