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六本松『to choclate』Fukuoka Open Rush!

大きなガラス窓から工房が見える

ビーントゥバーのチョコレート専門店

 

マガダスカルやベトナム、コスタリカ、エクアドルなど産出国の違うチョコレート(板/ボンボンショコラ、各1300円)が並ぶ。個性の違いを試食して確かめられる

 

チョコレート専門店が六本松に登場!

 

オーナー・ショコラティエの渡邉祐佑さんは、実地専門学校の講師として後進の育成に当たってきたマイスター。

 

あらゆる洋菓子に精通しているが、一般の人々にも知ってほしいと特化したのはチョコレートだ。

 

保存料など添加物不使用。子どもから年配の人まで、美味しく安心して食べられるチョコレートをと、ボンボンに洋酒はつかわない。

 

原料であるカカオ豆は、発展途上国の児童労働、森林伐採などの問題をはらんでいる。そこでファアトレードのカカオを仕入れ、豆から板チョコまで一貫して製造する“ビーントゥバー”を実践。産業と地球環境を守ることも大切にしている。

 

人気のカヌレ(プレーン250円/ショコラ350円)はラム酒を香る程度の量に抑えている

 

「発展途上国にもIT産業が進出し、カカオの生産が減退していく可能性があります。適正価格で流通させることで、将来もチョコレートを気軽に楽しめる世界にしていきたい」と渡邉さん。

 

製造から販売までワンオペなので時間の余裕をもって。臨時休業などはインスタで告知

 

店名にも思いが込められていて、「カカオ農業の人から受け取ったカカオ豆を、自分がチョコレートにして、買ってくれた人が誰かに。自分の為より人にあげた方が心に残り、幸福度が増すんです。

 

そういう環境が生まれたらいいな、と。そして、お客様が購入するのは、100つくったうちの1/100かもしれないけれど、お客様にとっては1/1。

 

 

だから大量生産はできないんですね。フードロスも出したくないので、売れる分だけつくるようにしています」。そう渡邉さんが話すように、午後には売り切れることもあるので。お早めに。

 

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掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

to choclate(トゥー・チョコレート)

【所】福岡市中央区六本松1-6-1
【☎】なし
【営】10:00~18:00
【休】水・木曜
【P】なし
【カード】不可
【Instagram】@to_chocolate_r

【掲載雑誌】シティ情報Fukuoka 2月号

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