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「これ、どう?」と誰かに自慢したくなる靴下屋さんです 
中央区六本松『How’s That』

昔ながらの学生街として親しまれていた
福岡市中央区・六本松界隈。
最近ではカフェ、雑貨屋さんも多くなって
活気がでてきた六本松に新たなスポットが出来ました!!
こちらが昨年10/1にオープンした
「六本松のくつした屋さん How’s That(ハウズザット)」さんです。

場所は六本松駅から歩いて5分くらいの場所です。人気の定食屋さん『しのぶめし』さんがある通りをさらに奥に入ったこちらのアパートの二階にあります。

階段入り口の小さな靴下が目印です。

階段を上がっていきます。けっこう急ですので、足元注意!

二階に上がるとくつ下のロゴが書いてある看板がありました。かわいい!!
中への期待が高まりますね!!早速中へ入ってみます。

レトロなドアを開け、中へ入るとかわいいくつ下がずらり!!
店内は2部屋を繋げてリノベーションされており、外からだと想像がつかないくらい中は広く、何だか居心地が良くずっといれそうな雰囲気。

まさに「World of Socks」です。

こちらがオーナーの綾部舜さん、光里さん夫妻。

お二人の出会いは光里さんの生家である奈良県の老舗靴下編み立ての工場、糸の商社勤務であった舜さんのお仕事を通してだったそうです。

出会った当初から、海外での大量生産による消耗品感が強い靴下の扱いに疑問を持っていたお二人。「製法や素材を見直せばもっと良い靴下が作れるのにね。」というやりとりが積み重なり、いつしか共に歩み、自分たちが考える理想の靴下を形にしたいと思うようになったそうです。

そして、靴下をもっと可能性のあるファッションアイテムとして盛り上げていきたいという想いから、ついに舜さんの出身地である福岡で起業。二人の想いを実現するため、進み始めました。

舜さんは、商社、広告業界など経歴豊かな方。いろんな角度からのお話に、取材に訪れた私たちの『靴下感』もすっかり変わってしまいました、、、もちろんいい意味で!

そしてそのトークに最高のタイミングでカットインして、さらに深い話を聞かせてくれる光里さん。自分たちのブランドに対する自信と愛が溢れています。

そんな、お二人のお店の3つのブランドについてご紹介します。

まずはひとつめ、店名にもなっている『How’s That』

生産性より質を求め、日本製の編み機を使ってじっくり時間をかけて編み立てるラインです。1日の生産数は通常のスピードのなんと半分以下の50足!
「その分1つ1つゆっくり編むことで糸に負担がかからず、靴下の耐久性や履き心地が格段に違うものを作り出せるんです。コットンの特性もしっかり活かせます。」と舜さん。

また店頭ではその品落ちのストックがあれば靴下では珍しい「試し履き」ができるということ。
試し履きをしていただくことでサイズ感や実際の履き心地がわかり、安心して購入して頂けます。
靴下をより心地よく使ってもらうことにこだわっているからこそできるサービスだと取材をしていて感じました。
足のサイズが左右で違ったり、違う色を組み合わせたいというお客さんもいるそうで、2枚セットではなく、なんと1枚からの購入もOK!!
とことんこだわれます。
ちなみに取材時の舜さんの足元もこの通り。ただしこれは仕上がった商品の最終チェック時に品落ちしたモノの再利用とのこと。お客さんの手に渡るまで、品質に妥協しないスタイルの証なのです。二つめは『ORGANIC GARDEN』です。
こちらは素材すべてが天然素材のもの。
オーガニックコットンといっても、素材の収穫時期の違い、紡績方法の違い、さらに編み上げの違いまで考えると、その数は実は何百種類にもなります。
日本生まれの「ガラ紡績機」で紡いだ糸を使用したもの、草木や鉱物で染めた天然染めのもの、ヤクの毛と組み合わせたものなど、バリエーション多彩なものをより『最適』にこだわって作り上げたのがこの『ORGANIC GARDEN』のラインです。

写真の『ヤク』のイラストは光里さんが書いたものだそうです。このシンプルな表現が、ブランドの「本物感」を引き上げてますよね。

三つめは『Hoffmann』
編立工場が自ら企画し生産するファクトリーソックスブランドで、26年続くブランドだそうです。ウールなどそれまでに靴下に使われることの無かった素材を使用したり、1年で100種近くの新規デザインを発表したり。歴史と技術を持ちながら、とてもチャレンジングなブランド。

多彩な柄がすごく魅力的でした。

こちらは最近出されたいう「COFFEE SOCKS」コットンをコーヒーで染色しており、
個人的には一番好きな色でした。
靴下以外にもお洋服もあり、試着室でゆっくりサイズ合わせもできます。
靴下と一緒にセットで購入するともっとおしゃれになりそうです。

カラフルでとっても可愛いキッズやベビーサイズの靴下もありましたので、ご家族おそろいでのご利用もおすすめです。親しいお友達へのプレゼントにしても喜ばれると思います。
使えなくなった糸もこのように再利用して、
別の物に生まれ変わります。
2020年はさらに自社ブランドの展開も増やしていくと話すお二人…

今回の取材の中でとても印象的だったのが、

「靴下って、身につけるものの中で、どうしても最後に回されがちなものですよね。

でもよく考えてもらうと『直接肌に触れる履き心地』『いつも体の一番下を支えている耐久性』『実は見られる機会が多いデザイン性』と3つの要素を求められる、とても難しく、大切なアイテムなんです。車でいえばタイヤと同じ。

大量生産の消耗品的に取られがちだけど、もっとファッションアイテムとしても楽しめるし、もっと長く使えるものだし、もっと大事に扱うものなんだ、ということを僕たちの商品を通して、たくさんの方に知っていただきたいと思ってます。」

という舜さんの言葉。

すっかり共感して、その場で『How’s That』のアイテムを購入。絶賛愛用中です。なんというか履くことで気分がアガる感覚。確かにモノを大事にする気持ちにつながるな、そして、モノを大事にする自分って悪くないな、と日々感じています。

 

 

毎日の暮らしが、足元から少し豊かになる。

 

 

そんな想いを体感されたい方は、ぜひ「六本松のくつした屋さん How’s That(ハウズザット)」を訪れてみてください。オススメです!

 

 

『六本松のくつした屋さん How’s That(ハウズザット)』

[所]福岡市中央区六本松1-4-11 MM202

[営]11:00~19:00

[休]不定休