【リノベの達人】ソフト面もハード面も。 双方の安全安心を叶える ハッピーなリノベーション。『吉田 恒太郎・津奈木 拓己 ／ 株式会社はぴりの』

2022年11月11日 公開

リノベの達人
吉田 恒太郎・津奈木 拓己
株式会社はぴりの

株式会社はぴりの　／　(左)吉田 恒太郎・(右)津奈木 拓己

メリットだけを強調せず
デメリットも含めて提案

リノベーション事業を中心に、生活する人が〝ムリなく、ムダなく、安心＆安全に暮らせる〞社会の実現を目指す『はぴりの』。福岡都市圏を中心に、年間50件以上のリノベーション工事を手掛ける。豊富な実績を誇るのは、冒頭のコンセプトを社員全員が共有し、厚い信頼を集めているからこそ。プランナーとして活躍する津奈木拓己さんと吉田恒太郎さんもその信念のもと、お客様の依頼に日々耳を傾けている。

「今はＳＮＳの影響で〝このインスの部屋のようにしたい〞と希望される方が多く、もちろん実現することも不可能ではありまん。ところが希望をすべて叶えた結果、月々の支払いに追われて生活が苦しくなるのは本末転倒ですよね。見た目の良さだけに捉われず、希望する内容がその家にとって必要か、将来的に無駄にならないかというメリットもデメリットも洗い出し、お伝えするように心がけています。そうして予算をかけるべき部分、削れる部分のバランスを調整しながら納得のいく住まいをつくることが私たちの仕事です」と津奈木さん。

社会のニーズに合わせた
調査や工事にも対応

デザインや機能だけでなく、設備面の安心＆安全を大前提にしていることも同社の特徴だと吉田さんは言う。「今年４月からアスベストの事前調査結果の報告義務化が始まり、当社でもお客様に調査費用や対策を明確に伝える体制を整えました。物件探しから始めるワンストップサービスも行なっているので、建物の状態を見極めた上で物件をご紹介することも可能です」。〝今〞だけでなく10年、20年先の暮らしや社会のニーズに合わせた〝将来がハッピーになれるリノベーション〞を体感してみて。

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施工事例

景色を取り込むLDKと家族の動線を意識した
リノベーションを実現

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眺望の良さと95平米という広さに惹かれ、Kさん夫妻が購入した中古マンション。その魅力を最大限に生かしつつ、ご夫婦と愛猫が快適に暮らせる間取りを実現。最もこだわったのが廊下を抜けた先に広がるLDKだ。

出窓の周りに、木の温もりが心地よいウィンドウベンチを設置。景色を眺めながら癒される、まさにこの家の象徴となるスポットとなった。

「LDKに予算をかけた分、個室の収納扉やウォークインクローゼットの扉を無くすといった“引き算”のアイデアで費用面のバランスを調整していただきました。水回り、ウォークインクローゼット、リビングを回遊できる動線も使い勝手が良く気に入っています」と、お客様も大満足のご様子。