【すてきなリノベのお宅訪問～戸建編】時を超えて家族の幸せを紡ぎだす愛しきわが家『株式会社United Home’s』

2022年05月16日 公開

すてきなリノベのお宅訪問
株式会社United Home’s
福岡県八女市［Ｈ邸］

三世代でつなぐ住まいが
家族の笑顔と癒し空間に

和室と縁側があった場所を全て一つの空間にして家族が多くの時間を過ごすリビングに。落ち着いていて品のある空間に仕上げたかったという奥さまの想いをカタチにしたリビング

今春、画家・デザイナーとして新たな人生を歩み出したＨさんは、岐阜、大阪、東京とさまざまな場所で暮らしてきた。

東日本大震災をきっかけに夫婦で話し合い、福岡にＵターンすると決めてからは、デザイナーとして勤める傍ら、絵画コンクールに応募していたという。ようやく、独立を決めたＨさんは、祖父母の家をアトリエ兼自宅として使わせてもらえることになったそうだ。

キッチン：好みのものを雑誌から切り取りながら打合せを重ねたキッチンも奥さまのお気に入り

さて、住まいをどうデザインするか悩んでいた頃、ある情報誌のリノベーション特集が目に留まった。「掲載されていた写真を見てすぐにユナイテッドホームズさんに電話しました。運命の出会いだと思いました！」と奥さま。Hさん夫婦がテーマにしていたのは、日々の生活の中で癒しを感じられる家。人生が大きく変わる大変な時期だからこそ、Hさんも奥さまも心地よく暮らしたいと、好きな色や質感にとことんこだわる空間づくりに時間を費やした。壁や床はもちろん、タイルの目地の色までこだわった住まいは、家族4人が心からリラックスできる居心地満点の場所に。

とはいえ、骨組みは以前のまま。「娘たちをきちんとした家から嫁がせたいと祖父が苦労して建てた思い入れのある家には、亡き父が住んでいた時期もあります。当時の面影を感じながら暮らせるのも凄く幸せなことだと実感していますね。今の家を見た祖父母や家族がみんな喜んでくれたのも嬉しかったです」とHさん。

全面窓ガラスになる縁側を風にたなびくリネンのカーテンで覆い明るい開放的なダイニングに。

いつの時代も家族の幸せを願い、祖父から子、孫へと受け継がれてきたH家の住まいは［ユナイテッドホームズ］との出会いにより、どんな場所、どんな空間よりも愛着のある愛しいわが家に生まれ変わった。

ユーティリティー空間もグレイッシュな色調で統一。スッキリ＆広々した設計で使い勝手も◎