【すてきなリノベのお宅訪問～戸建編】ダイニングを暮らしの真ん中に 食時間を愉しむ住まい『タカノホーム』

2022年04月05日 公開

すてきなリノベのお宅訪問
takano home タカノホーム
福岡市南区［モデルハウス］

コンパクトながら
インパクトのある住まいへ

築55年のコンパクトな戸建てを、今リノベーションして暮らしの提案をするなら…。

住まいの一番いい場所に家族が集まるダイニングとキッチンを据えて、「食時間を豊かに愉しむ暮らし」。リノベ前は食堂スペースとして、住まいの北側に設けられていたが、南東側からの光が入る縁側のある和室だった場所へ位置を変更。テラスともつながる特等席の場所に。

LDKの2/3をダイニングとキッチンに。リビングは床をあげて、コンパクトながら包まれるような居心地ですごせる

1日3回のごはん時間だけでなく、下準備や調理中、後片付けの時間に…と、自然とキッチンまわりにいる時間は長くなる。差し込む光や風の通りが生み出す、開放感を味わいながら快適に過ごすことで、日々の家事時間を軽やかにしてくれる。

また、広々とした造作のカウンターは、どんな料理をどんなうつわで並べようかなと、考えるのが楽しい。

まるで、大きなキャンバスのように、こんなことしたい！が触発される。夫婦で並んでお茶したり、子どもと一緒にパンを焼いてみたり、魚をさばく姿を目の当りにしたりと、みんなで過ごすとっておきの時間と思い出で満たされる。それは、じんわりと心を温めてくれる豊かなひとときだ。

料理が映える白い人造大理石のカウンター。テーブルコーディネートを楽しんで

暮らし方をもとに
デザインされた空間を体感！

今では、インスタやSNSで多様な家や暮らしの情報が手に入る。だからこそモデルハウスならではの、暮らしのコンセプトに特化した思い切りのいいデザインに実際に触れて、その空間で味わえる居心地を体感してほしい。

まずは固定観念に縛られず、自分たちがどんな暮らし方をしたいのか、どんな居心地が好きなのか…とここに自分が住むならを想像しながら見学することで、自分たちが求める住まいや暮らし方に何が必要なのかが見つかる手がかりになるだろう。

ハードメイプルの無垢フローリングが、繊細で上品な雰囲気を作り出す

海外みたいな雰囲気のスタイリッシュな造作洗面で、身だしなみをセットする時間は自分のテンションをあげる大事な時間

玄関土間の一角にのトイレ。ゆったりとスペースをとってペデスタルシンクを設置。帰宅後すぐの手洗いもここで