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【おみやげに”どぉ、これ?”】新・福岡土産に

福岡土産の定番と言えば、めんたい・ラーメン・通りもん。ですが2022年、新メンバーが!それが、福岡人のソウルフード『ごぼう天うどん』。「どんなうどんなら、喜ばれるか」を突き詰めること、約1年。久留米の『田中の麺家』と『どぉこれ』がタッグを組んで、本気で作ったお土産版『ごぼう天うどん』、これがホントに、美味しいんです…。

 

 

2021年12月、『どぉこれ』店頭に満を辞して登場した『田中の麺家』の『ごぼう天うどん』。眩しいイエローのパッケージに、満面の笑みでどんぶりを差し出すご主人。「なんだなんだ?」と、思わず手に取ってしまったら…そばにいるスタッフさんが、小さくガッツポーズをしているかも!?

『田中の麺家』は、久留米市城島町の麺処で、麺業界では知る人ぞ知る、『田中製麺』(創業1948年)の直営店。「父が丹精込めて作り上げた数々の麺。その美味しさを直にお伝えしたくて」と、"パッケージのご主人"こと田中稔和社長がオープンさせた。

メニューには、シンプルに"麺"を味わえるものだけでなく、『あんかけトマトうどん』など、柔軟な発想の麺料理も揃い、今では開店の11時から席が埋まるほどの人気店に。

そんな『田中の麺家』のポテンシャルの高さに惹かれた『どぉこれ』が、2020年末に持ちかけたのが、『ごぼう天うどん』の開発だった。

「福岡のソウルフードとして、メディアなどでも大きく取り上げられるようになったわりに、お土産で見かけなかったんですよね」と、福岡県商工会連合会の籾井洋一郎さん。そこで田中社長に「新しい福岡みやげを作りませんか」と声をかけたところ、二つ返事でOK! 新・福岡みやげ『ごぼう天うどん』プロジェクトが動き出した。

完成まで、約1年、試作と試食を重ねて誕生したのが、この『ごぼう天うどん』。「麺は、茹で時間を短く、それでも持ち味を楽しんでいただける太さに。天ぷらは、一般的な"かき揚げタイプ"ではなく、店で提供しているようなスタイルに。

1袋で完結できるように、ネギも加えました。試食会で、籾井さんや久留米南部商工会の水城さん、ほか様々な方の意見を取り入れながら完成した自信作です」と田中社長。パッケージデザインも「もしも自分だけで作っていたら、自分の顔をこんなには入れないよ(笑)」と照れながらも、「これがよく売れているみたいで。デザイナーさんの力や、周りの意見って、大事なんです」と、にっこり。

そんな『ごぼう天うどん』。食してみると、まさにお店レベルのクオリティ! まずは自身でひと袋。その感動を次はぜひ、県外・海外の知り合いへも。

社長と『田中の麺家』のスタッフの皆さん。「店の味が、全国に届きますように!」

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