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【新作映画情報】全編密室劇のスリラーを菅田将暉主演で日本版リメイクした『CUBE』など、10月下旬以降に観たい邦画3作をチェック!!

シティ情報Fukuokaと福岡県の映画専門フリーマガジン・MOVIESの10月号(9/28号)より、今観たいオススメの映画をご紹介します!

 

【上映中】草の響き(PG12)

 ’90年の自死後、再評価された佐藤泰志の小説が5度目の映画化。『寝ても覚めても』(’18)以来3年ぶりの主演となる東出昌大と、出演作が途切れない福岡出身の奈緒が夫婦役を演じ、走ることで再生していく男の姿を映し出す。原作は、自律神経失調症を患った原作者のランニング経験を基にした’79年発表の短編小説。舞台を現代に置き換え、命の輝きを瑞々しく描写した。

 精神のバランスを崩してしまい、故郷の函館へと戻った和雄と妻・純子。そこで精神科の医師から運動療法として毎日ランニングすること指示され、和雄は毎日無心で決まったコースを走り始める。やがて、路上で出会った若者たちと不思議な絆を育み、時折一緒に走るようになるが…。

【福岡県での上映劇場】
KBCシネマ1・2

 

【上映中】ひらいて

 芥川賞作家の綿矢りさの同名小説を、山田杏奈主演で実写映画化。成績優秀、明朗快活で校内きっての人気者の木村愛は、地味で寡黙で謎めいた雰囲気をもつ西村(作間)に惹かれていた。ある日、彼が読んでいる手紙を盗み読みした彼女は、西村に新藤(芋生)という恋人がいることを知る。言い知れぬ感情で胸が張り裂けそうになった愛は、地味で病気がちな新藤に近づいていく…。

 『また一緒に寝ようね』(’16)でぴあフィルムフェスティバル2016映画ファン賞・審査員特別賞を受賞した、弱冠26歳の首藤凜が監督を務める。ジャニーズJr.の作間龍斗のほか、芋生悠や鈴木美羽など新進気鋭な若手が予想のつない動きを見せる愛に振り回される同級生を熱演。

【福岡県での上映劇場】
ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
小倉コロナシネマワールド

 

【上映中】CUBE 一度入ったら、最後

 全編密室劇という設定が話題を呼んだカルトなスリラー『CUBE』を、菅田将暉主演で日本版リメイク! 正体不明の立方体の中に突然閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員と、なんの接点もない彼らはそこからの脱出を試みるが、随所に熱感知式レーザーやワイヤースライサー、火炎噴射といった殺人トラップが仕掛けられていた。隠された暗号を解きながら、決死の思いで四方に繋がる空間を移動していくが…。極度の恐怖や緊張の中で、徐々に表れていく人間の本性。極限状態だからこそ露になってしまう醜さや、変化していく人間関係も見どころだ。星野源が書き下ろした主題歌『Cube』にも注目。

【福岡県での上映劇場】
TOHOシネマズ天神 ソラリア館
中洲大洋
ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
T・ジョイ博多
ユナイテッド・シネマ 福岡ももち
ユナイテッド・シネマ トリアス久山
イオンシネマ福岡
イオンシネマ大野城
イオンシネマ筑紫野
シネプレックス小倉
T・ジョイリバーウォーク北九州
小倉コロナシネマワールド
イオンシネマ戸畑
TOHOシネマズ 直方
TOHOシネマズ 福津
T・ジョイ久留米
セントラルシネマ大牟田

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