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地下シェルターも話題。ナチュラルな店主の人柄溢れる『NIYOL COFFEE』

今年6月、西新駅から歩いて10分ほど、祖原の路地裏にオープンした『NIYOL COFFEE』。

オーナーの越智さんは早良区出身。画家を目指し、地元・西新でバーの店長を経て飲食店で働きながらコーヒーの世界にハマり、自分が好きなものを表現できる場所を作ろうと地元に戻ってきた。

カウンターの奥には可愛い焙煎器。聞けば焙煎の師匠は『TanaCafe + Coffee Roaster』の田中さん。それなら味は間違いないとコーヒー好きが噂を聞きつけわざわざ立ち寄るわけだ。

香り立つコーヒーが注がれるホーマー・ラフリンのアンティークカップは海外のネットオークションを小まめにチェックしながら1年がかりで集めたもの。

取材中も近所の専門学生が「越智さ〜ん、就職試験に行って来ます!」と声をかけてきたり、バー時代のオーナーがふらりと現れ世間話して帰ったりと、すでに地元で愛される場所として根付いているようだ。

そして、やはり気になるのは地下シェルター。テイクアウト用でお願いすれば地下でもOK。

大きなテーブルが存在感を放ち、奥のスピーカーからは心地よい音楽が流れる。「元々音楽は好きなんですが、ここで聴くと更に気持ち良くて。レコードプレーヤーも買ってしまいました(笑)。営業終了後に一人で浸るのも楽しみなんです」と越智さん。

ライヴやワークショップなどのイベントも不定期で行われているので、インスタやガラス窓の手書きカレンダーをチェック!

NIYOL COFFEE instagram @niyolcoffee

本誌11月号で紹介!

店舗データ

住所 福岡市早良区祖原14-21
電話 なし
営業時間 8:00〜20:00(火・水・金曜10:00〜)/土曜11:00〜22:00(日曜〜18:00)
休/木曜 P/なし カード/不可

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