おおきな「けやきの木」のもと、豊かな心の育みが学びの基礎に【学校法人 けやきの木学園　ながずみ幼稚園】

2021年03月26日 公開

園庭で、気持ちよさそうに枝を伸ばす「けやきの木」。春には芽吹き、夏には緑の葉をいっぱい付けて木陰をつくり、秋には赤色に紅葉し、冬には葉を落として陽の光をたっぷりと届けてくれる。このけやきは、創立当初、現園長・金子夏代さんの祖父が寺塚の山から運んできた小さな苗が、50年の時を経てまさに「すくすく」と育ったもの。今ではもう、『ながずみ幼稚園』になくてはならないシンボルツリーに。

そんな木の周りで元気いっぱいに遊ぶ子どもたち。その楽しそうなこと！「自然や季節を感じ、お友だちとの遊び込みや表現活動を通して、想像力と創造する力、そしてやさしさを身につけてほしいと思っています」と金子園長。四季折々の行事を大切にしながら、園内の菜園で野菜を育て、実際に調理して味わったり、絵画・木工など、五感を使うさまざまな体験を通して、心と身体を育む教育に力を注いでいる。

9時までに登園して1時間は、園庭で思いきり遊ぶ時間。縄跳びをしたり、砂遊びをしたり、かけっこをしたり。たくさんの遊びの中から、子どもたちのチャレンジ精神が育まれていく。シンボル「けやきの木」の周りで元気いっぱいに遊ぶ子どもたち。園庭には他にも「さくら」や「びわ」、「くすのき」など、さまざまな木々が育ち、自然をいつも身近に感じることができる

木をふんだんに使った2階建ての園舎。「かいだんひろば」は、ミニコンサートや劇なども行えるフリースペース。窓の外には目の前に大きなけやきの木も望め、上窓のステンドグラスにも光が溢れて気持ちいい！

その自由な園風は、スクールバスにも。子どもたちが直接バスに描いた動物たちの絵にも、ぜひ注目を。