2012年のオープン当初よりジビエ料理を提案するイタリアン。「当初は北海道からジビエを入れていましたが、福岡で害獣として捕獲される猪や鹿が殆ど流通せずに破棄されていると知り、福岡県産地のジビエを使うようになりました」と、オーナーシェフの永渕敏之さんは言う。イタリアの片田舎にある小さなお店をイメージして造られた店内はカウンターもあり、女性の一人客も気軽に訪れやすい。料理はパスタを中心に、厳選されたワインとともに楽しみたい一品料理が充実する。

フェア参加メニュー

福岡ジビエのミートソースタリアテッレ（1900円）

ほろほろと崩れた猪肉の旨みを　余すことなく味わう贅沢パスタ

ミートソースといえばミンチで作られることが多いが、こちらのミートソースはミンチを使用しないのが特徴。猪の塊肉をイタリア産のワインと自家製トマトソース、香味野菜で長時間煮込んで作られており、猪肉の食感を楽しむことができる。パスタは状況に応じて種類を変えるが、今回はソースと絡みやすい平打ちのタリアテッレを使っている。