福岡や長崎、フランスなどで修業を重ねたオーナーシェフの平野直人さんが、2008年11月、飯塚市内にオープンさせたレストラン。住宅街の中に佇む一軒家で、アットホームな雰囲気が漂う。食材はできるだけ地元産のものを使用。ジビエは車で20分ほどの場所にある『ジビエ猪之国』のもので、シンプルに素材そのものの美味しさがわかる料理を提案している。また、季節ごとのイベントや料理教室などの幅広い活動を通して、地元の素材の魅力を多方面に発信している。

フェア参加メニュー

仔いのししと季節野菜のロースト（）

一人でも多くの人に、地元で採れたジビエの美味しさを知ってほしい

「仔猪は成獣と比べてクセがありません。一人でも多くの方に食べて欲しいと考え、このメニューにしました」と、オーナーシェフの平野さん。仔猪の背ロースを骨付きのままソテーした後、オーブンに入れてゆっくりと火を入れていく。野菜は地元で採れたもの。日替りで5〜6種が添えられており、それぞれの素材の旨みを最大限に引き出した滋味あふれる一皿となっている。