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【インタビュー】Fuku Spo – 福岡ソフトバンクホークス /正木 智也

正木 智也(Masaki Tomoya・背番号 31)

おかえり正木!
頼もしすぎる1番打者が
チームを勝利に導く

 1番に座った正木智也が、打ちまくっている。昨年は怪我で長期間離脱し、今季も開幕直前の感染症に見舞われ、惜しくも開幕1軍を逃す形となった。しかし復帰後の5月から1番に起用されると、好調を維持。新たな場所で花を咲かせている。


 

小学生以来の1番打者
「嫌な存在」と思われたい

 1軍に上がってから2カ月弱が経ちましたが、今は毎試合、打つべき球をしっかり打つことだけを考えて打席に入れています。今季は1番を任されることが増えていますが、やっぱり1番は特別感がありますね。中軸に比べるとチャンスで回ってくる場面は少ないのかなと思っていましたが、実際は大事な場面で回ってくることも多い。1打席目でヒットを打てばチームも盛り上がりますし、試合の入りから相手投手に「嫌だな」「怖いな」と思わせるような打席をつくることが、1番打者の大事な役割だと思っています。
 今季のスタートは決して順風満帆ではありませんでした。オープン戦は状態も良くて、このまま開幕を迎えられると思っていましたが、足の感染症でまさかの離脱。しかも思ったより状態が悪く、切開手術を伴い、約1カ月かかりました。昨年も大きなケガを経験していたので、最初はまた離脱か、と落ち込みましたね。ただ、割と早く気持ちを切り替えることができたのは、足が痛い中でも出場を続けていたオープン戦の終盤で、すごくいい感覚を掴めていたからです。リハビリ中はその感覚を失わないように意識していました。実際、その時掴んだ感覚が、復帰後の好調を支えてくれています。

フィジカルを再構築
離脱をプラスに

 昨年の長期離脱も本当に苦しかったですが、トレーニングすることしかできなかったので、フィジカルを見つめ直す機会になったという点においては、プラスになりました。特に意識したのは、筋肉と打撃の連動性。今年、打球速度が向上しているのは、打撃時に必要な筋力が付いたこと、またそれを使えるようになったからだと思います。5月29日の打球速度180キロの本塁打もすごく自信になりました。引っ張った打球ではなく、センター方向に打ち返した打球がしっかり伸びてスタンドまで届いた。以前の感覚ならフェンス直撃かなと思っていた当たりが、あそこまで伸びてくれたのは、体といいスイングの両方がかみ合っている証拠だと思います。

怪我なくシーズンを完走し
キャリアハイの2桁本塁打を

 今季の目標は、まず何よりケガなくシーズンを完走することです。その上で、これまでのキャリアハイが7本塁打なので、まずは2桁本塁打。できれば15本くらいまで伸ばせたら最高ですね。昨年、離脱している間に同じ外野手がタイトルを獲って活躍している姿を見て、悔しさもありましたし、この世界は本当に競争なんだと改めて感じました。自分がやらなければ、次の選手が出てくる。だからこそ、今あるチャンスをしっかり掴みたいと思っています。
 まだシーズンは始まったばかりで、いろいろな壁にぶつかると思いますが、一つ一つ乗り越えながら、最後には正木がいたから優勝できたと思ってもらえるような活躍をしたいですね。1番打者として、チームに勢いを与えられる存在になっていきます。応援宜しくお願いします。

 

正木選手のプライベートに迫るQ&A

Q.好きなお店を教えて!

A.福岡市中央区にある『魚ト肴 いとおかし』ですね。特に好きなのは、銀ダラみりん。朝ごはんを食べに行ったりもしますね。ここで朝ごはんを食べると、いい1日が始まったなと思います。

Q.最近ハマっていることは?

A.食べることが好きなので、名店探しです。焼鳥が大好物で、よく食べに行きますよ。

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