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新風席巻!! 次世代ラーメン ~らぁ麺庵 菘~

 豚骨の聖地・福岡でも、醤油、味噌、塩、魚介などラーメンの多様化がますます進み……と、ここ数年は毎年言っている気がする。そんな群雄割拠のラーメン界でも、覇権を争うニューカマーは次々と登場。まずはラーメンのジャンル別で気鋭の新店をチェックしよう。

 

【魚介豚骨・煮干し】
 近年勢力を増す魚介豚骨や煮干し系に共通するのは、魚介のパンチ力に加えた店主の独創的なアイデアの数々。そんなどこかクリエイティブなラーメンを紹介します。

 

らぁ麺庵 菘

つけめん 並(1450円)

ムチムチを超えて“ヌッチリ”食感の麺は並でも300g! スープの中にはトロトロの煮豚が2つ、糸島産のネギやメンマ入り。まずは麺に塩や山椒をかけてひと口。北海道産小麦の豊かな風味を堪能しよう

 

県内外のラーメンマニアが大注目!
豚骨と魚介のハーモニーが生む無二の味わい

 賀のラーメン店を実家に持つ髙尾野健蔵さんが、’24年7月にオープンした『らぁ麺庵菘』。関東の某有名店や実家が営む店など、数軒で約7年の修業を積んだ髙尾野さんが、満を持して店を構えたのは糸島だった。「糸島市内で作られる〈ミツル醤油〉や〈タケマン〉のメンマなど、糸島産食材の味にほれ込んだのが、この地を選んだ理由の一つ」と語る。
 イチオシの『つけめん』は、福岡では珍しい豚骨魚介スープが売りだ。豚のゲンコツや頭、背骨から煮出したスープをベースに、煮干しやサバ節、シイタケや昆布などの乾物から引いた出汁を加え、唯一無二の骨太な旨味を生んでいる。粘度の高い濃厚なスープに合わせるのは、山口の『木嶋製麺所』に特注した中加水の極太麺。「小麦本来の旨味を感じてほしい」と、まずは麺に塩や山椒を直接かけてそのまま味わうのがおすすめだそう。ひと口ごとに旨味の波が押し寄せる『菘』のつけめんをすすれば、あなたも豚骨魚介の沼にハマらずにはいられない…⁉ 極太の麺は茹でるのに15分以上を要するので、時間にゆとりを持ってすすりに行こう。

店主の髙尾野健蔵さん。「ラーメンはフレンチやイタリアンと違ってひと皿の勝負。食べ進めるうちに味わいの変化が出るよう工夫して作っています。僕にとっては料理というよりも、創作物であり作品に近いです」

県内外のラーメンマニアがこぞって足を運ぶ店の場所 すずなは、筑肥線・筑前前原駅から徒歩2分

らぁ麺庵 菘

【所】糸島市前原中央1-2-12 MAEDAビル 1階 1なし
【営】11:00~15:00 【休】月曜 
【席】8席 【P】なし カード/不可
 @itoshimamaebaru_ramenansuzu7

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