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新風席巻!! 次世代ラーメン ~麺屋 吾~

 豚骨の聖地・福岡でも、醤油、味噌、塩、魚介などラーメンの多様化がますます進み……と、ここ数年は毎年言っている気がする。そんな群雄割拠のラーメン界でも、覇権を争うニューカマーは次々と登場。まずはラーメンのジャンル別で気鋭の新店をチェックしよう。

 

【魚介豚骨・煮干し】
 近年勢力を増す魚介豚骨や煮干し系に共通するのは、魚介のパンチ力に加えた店主の独創的なアイデアの数々。そんなどこかクリエイティブなラーメンを紹介します。

 

麺屋 吾

背脂煮干し らあめん(950円)

煮干し感をしっかり残しながら、全体のバランスにも注力した。チャーシューの他にもやし、紫玉ネギ、青ネギ、メンマといった具材の主張が際立つ

 

 ’25年10月のオープンながら、ニボラーの間で早くも話題になっている『麺屋 吾』。那珂川市で『居酒屋かね』を10年営んでいた和食出身の金子圭さんが「何か一つのものを極めて作ってみたい」と考えていたところ、現オーナーから声を掛けられたことで今回の出店が実現。「子どもの頃から背脂チャッチャ系が好きだった」と話す金子さんが作るのは、長崎県産の大きめの煮干しを炊いたエグみを、背脂で包み込んだパワフルな煮干しラーメンだ。昆布、シイタケ、煮干しによる出汁を煮出しして、鶏ガラのコラーゲンたっぷりの背脂とブレンドされたスープは食欲を大いに刺激する。「素材はブランドや有名な産地で勝負するより、なるべく九州産を使いたい」と、ネギは〈坂井農園〉から直接仕入れ、かえしの醤油は旨味が強い〈マルサン醤油〉と、地元・那珂川市のものを積極的に使用。そしてプリップリの極太麺は〈製麺屋 慶史〉に特注し、理想の一杯を作り上げた。今後もブラッシュアップを重ねていくという『背脂煮干しらあめん』は、ますます進化を遂げていくはずだ。

12月より登場した新メ ニュー『濃いにぼらあめ ん』(1050円)は、1日限 定30食。煮干しをもっと ガツンと感じたいなら、こ ちらをオーダーしよう
福岡でこの太さは珍しい、 食べ応えのある太麺。麺 は「多加水中太ストレート 麺」と「もち小麦多加水手 揉み極太麺」から選べる が、店の推奨は後者だ

麺屋 吾

【所】那珂川市今光5-17 
【☎】なし 【営】11:00~21:00 
【休】不定 【席】26席 
【P】なし カード/可  
【Instagram】@menyaware

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