【大分県 安心院応援プロジェクト】『農業組合法人 アグリストあじむMIRAI』さんと対談 ~前編~

\\ 『農業組合法人 アグリストあじむMIRAI』の4名と対談 //

懐かしい思い出がよみがえる、
安心院の暮らしと記憶

 大自然の恵みを分け合いながら囲んだ昔の食卓。川や田んぼ、山の中を駆け回りながら育った子ども時代。安心院で生まれ育った4人の農家さんが語ってくれたのは、懐かしい思い出と、この土地に根付く暮らしの記憶だった。そして今、彼らは『農業組合法人 アグリストあじむMIRAI』として手を取り合い、未来の安心院農業を守るための新たな挑戦を始めている。そんな4名に集まっていただき、お話しを伺った。

川や田んぼ、山の中で遊びながら育った子ども時代

 

――昔の安心院は、今よりもっと自然が身近やったね。子どもたちの遊び場は全部、自然の中にあったんよ。と、最初に語ってくれた衛藤正比児さん。

 そして、話題は昔の懐かしい遊びについて盛り上がった。「川では『石カッチン』って遊びをしよったよ。川辺で石を拾って、川の中の石にぶつけると、その衝撃で魚が気絶して浮いてくるんよ。主にハヤが獲れて、家に持って帰ると夕飯のおかずになるから喜ばれた。あと、『げんのう』っていう石のハンマーみたいなものを使って魚を気絶させたりもしてた。夏になるとハヤが川でピョンピョン飛び跳ねよった景色を今でも覚えとるよ」

農業組合法人 アグリストあじむMIRAI 顧問 衛藤 正比児さん

 続けて、「田んぼでもよう遊んだね。野球をしたり、『穂積み』いうて、稲刈り後の田んぼの中を秘密基地みたいにして遊びよった。田んぼを大事にしている大人から怒られもしたけど、それが楽しかった。昔は食べるものが少なかったから『うっとね』と呼ばれる竹のバネ仕掛けでスズメやヒヨドリを捕まえて食べよったこともあったよ。でも、メジロは鳴き声がきれいだから、捕まえても食べずに家で飼ってたね」

 続けて、「昔は今と違って、害虫と呼ばれるイノシシやシカが山にいなかった。だから、イノシシと聞くと、神社に祀られている獅子のような生き物がおるんかなと想像してたくらいだよ」と、衛藤一良さんが話すと、一同が笑いながら思い出話で盛り上がった。

農業組合法人 アグリストあじむMIRAI 副代表理事 衛藤 一良さん

  子ども時代の遊びにも、この地域ならではの呼び方があったと語る4名。『うっちん』は紙のめんこ、『だんちん』はビー玉のこと。『三角漕ぎ』はフレームの大きな昔の大人用自転車を跨げない子どもが横から漕いで乗る遊びだと教えてくれた。

 「また、安心院には昔から『安心院七不思議』が語り継がれている。中でも、地域の歴史を感じる場所として有名な『高木又一翁石碑』は、安心院の発展に尽くした商家の功績を伝える石碑で、昔は子どもたちの遊び場でもあった。

 石碑近くに残る大きな屋敷には、江戸時代に使用されていた籠が玄関の天井から吊るされているよ。朽ちながらも当時の面影を残しとるからこの後、見に行きませんか」と、我々「安心院応援プロジェクト隊」を誘ってくれた。

 

 

 

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安心院応援プロジェクト

このたびアプライドグループで、大分県宇佐市安心院町の魅力を発信する「安心院応援プロジェクト」がスタートしました。

安心院は、豊かな自然や歴史的文化など、多くの魅力があふれる地域です。地域の方々の声や安心院のさまざまな魅力を取材し、コンテンツとして発信していきます。

安心院応援プロジェクトの取り組みに、ぜひご注目ください!!

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