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【福岡ニューオープン】創業の地に近い店屋町で新たな歴史が始まる百年味噌を生かしたラーメン&もつ鍋に舌鼓 | 店屋町

創業の地に近い店屋町で新たな歴史が始まる
百年味噌を生かしたラーメン&もつ鍋に舌鼓

熟成味噌の深みと花椒のしびれが重なり合う『シビカラ味噌もつ鍋』(2人前3700円)

 

博多旧市街の風情が残る店屋町の一角に、老舗味噌蔵の味を現代に伝える店が誕生した。1927年、博多・下市小路(現在の奈良屋町付近)で創業した〈田島屋味噌〉は、現在も東区
で味噌造りを続ける、福岡市内唯一の味噌蔵。この味噌と出合い、その滋味深い味わいと香りに感動したのが、のちにこの店を立ち上げる店主である。もともとラーメンやもつ鍋が好きで、東京で暮らしていた頃は、数多くの店を食べ歩き、なかでも〝味噌〞の奥深さに魅せられてきた人物だ。「この味を後世に残したい」という思いを胸に、熟成味噌の香りと旨味をどう生かすかを探りながら試行錯誤を重ね、理想の形を見出したのが、ラーメンともつ鍋の専門店『田島屋味噌』である。

 

〈田島屋味噌〉を使った特製味噌ダレに、花椒と唐辛子を重ねた新感覚の一杯。『シビカラ味噌ラーメン』(1100円)

 

昼は味噌ラーメン、夜は味噌もつ鍋を提供し、伝統の味を現代の感覚で味わえる2つの顔を持つ。蔵直送の熟成味噌を惜しみなく使い、スープや鍋出汁に深みと香ばしさを与えることで、味噌という素材の力を一層引き出している。

 

熟成味噌に唐辛子、チーズ、ピーナツバターなど十数種類の素材を重ねたスープのベース

 

創業当時の看板を再現し、蔵から提供された写真パネルを掲げるなど、物語を感じさせる空間づくりも印象的だ。まもなく創業100周年を迎える味噌蔵の伝統を礎に、博多の地で新たな食文化を紡ぐ一軒として、早くも注目を集めている。

 

一枚板のカウンターと窓際のテーブル席が並ぶ穏やかな空間。昼は自然光が射し込み、夜はもつ鍋を囲む温もりが満ちる
創業当時の看板を復刻。老舗味噌蔵の系譜を受け継ぐ一軒として、街並みに静かに佇む

『田島屋味噌 (たしまやみそ)』
[所] 福岡市博多区店屋町3-34 TENYAビル1階

☎ 090-9146-5229
[営] 11:30~OS13:45

  18:00~OS22:00
[休] 日祝日
[席] 20席
[P] なし 
カード/可、QRコード決済可
[Instagram] @tashimayamiso2025

 

 

 

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