【インタビュー】Fuku Spo – 福岡ソフトバンクホークス /野村 勇

野村 勇(Nomura Isami・背番号 99)

キャリアハイで大貢献!
チーム随一の身体能力で
好走守に欠かせない存在に
1年目は10本塁打を放つ圧巻のデビューでしたが、2年目、3年目は怪我や打撃不振に苦しみました。しかし、今季はスポット起用から信頼を積み重ね、スタメン起用も急増。気迫溢れるプレーで、ベンチの士気も高めています。
長所を伸ばす
その意識が自分らしさの復活へ
昨年オフは、相当な危機感を持っていました。ルーキーイヤーは割と試合に出させてもらいましたが、2・3年目は怪我や打撃不振で結果を残せていなかったので、今季活躍できなかったらクビになると覚悟していました。
だからと言って、新たなことを始めたわけではないんですが、継続的に取り組んできた打撃にしっかり向き合い、それがちょっとハマってきた感じがあります。不振に陥った要因は、1年目に三振の多さを指摘され、それを改善したい気持ちが裏目に出たからです。三振しないためには、バットを短く持って、球を長く見るために引き付けて打つのがセオリー。でも、自分はそれでドツボにハマりました。昨年オフに山川(穂高)さんと食事に行った際に「バットを長く持って、打つポイントを前にした方がいいんじゃないか」と真逆のアドバイスをされて。その後のキャンプでも同じアドバイスをされ、どうせ結果が出なかったクビなんだからと切り替えたことが、調子が上向くきっかけになりました。
悪いところを指摘されていた時期は、短所を直すことばかり考えてきましたが、今は、長所を伸ばそうと思ってやっています。真逆に振り切った感じですね。
転機迎え、飛躍はこれから
球界を代表する二遊間へ、いざ
シーズン当初は、守備固めや代走での出場が多かったですが、怪我人が増えてからはスタメンで出る機会も増え、役割が変わってきたと感じています。そこでも割と打てているので、精神的にもいい感じで過ごせていますね。だんだん怪我人が戻ってきていますが、ス
タメンで出続けたいという思いは強くあります。
プロ入りしてからの3年は、自分の指針になるものを探している段階でしたが、ようやく、これかなというものが見えてきました。今季はプロ野球選手としても転機の1年になりそうです。そんな中で、優勝争い中のチームで試合に出て関われているというのは、嬉しいですよね。この先も出続けない限り、チームには貢献できないと持っているので、出続けることにもこだわって頑張っていきたいと思います。
気持ちの切り替えは苦手な方ですし、メンタル面には改善の余地があると思っています。ただ、メンタルパフォーマンスコーチの伴(元裕)さんとメンタルについて話していくことで、例年に比べると、だいぶ安定してきたとは思っています。ベンチにいてくれるのも心強く、特にミスした後なんかは助かっていますね。
目標としているのは、トリプルスリーを狙える二遊間になること。なかなか二遊間でトリプルスリーを達成している選手っていないと思うんですが、そこが他の選手と差別化できるところでもあると思います。これからは、一戦一戦がすごく大事になってくるので、皆さんの声援がとても力になります。優勝できるように頑張りますので、共に戦いましょう!応援よろしくお願いします。
野村選手のプライベートに迫るQ&A
Q.福岡でよく行くところは?
A.家族で出かけるので、子どもが遊べる場所があるところばっかりになっちゃいますね。『マークイズ福岡ももち』や『木の葉モール』の二択っていうぐらい、よく行っています。でも全然気付かれないし、あまり声はかけられないですね。
Q.癒しの時間は?
A.子ども(4歳)が寝た後の時間ですね。一緒にいる時間は、元気が良すぎてどうしても疲れてしまうので、寝た後にホッと一息つける時間が癒しです。
