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【デザインが広げるみんなの世界】みんながやさしい みんなにやさしい【ユニバーサル都市・福岡】[2/3]

 

どんな子どもも一緒に誰でも「選べる・読める・分かる」
高齢者、障がい者にもやさしいユニバーサルデザインがここにも


ユニバーサルデザインを
学ぶ教育の場

みんなへの「やさしさ」がデザインされたものを見つけてみよう。発見と気づきを得られるユニバーサルデザイン(UD)の授業が学校で行われている。子どもたちの主体的な学びを支える先生や、その取り組みを紹介。

 

小学校
見つける、調べる、考える
学びが深まるウェブ副読本

 この日、福岡市の南当仁小学校の教室で行われていたのは、「身の回りにあるユニバーサルデザインを探してみよう」をテーマにした授業。今年度リニューアルした『ユニバーサル都市・福岡』ウェブ副読本をタブレットに映しながら、子どもたちは各班に分かれて街や家庭の中にあるUDを探検。ウェブ副読本の作成協力を行った担任の田中美緒先生は、「画面をタッチして見つけては、なぜそれがUDなのかを考える。この能動的な体験が、子どもたちの関心を高めるきっかけにつながれば」と、言葉に期待を込める。

UDを楽しく学べる工夫が、ウェブ副読本には盛りだくさん。授業後、児童の一人は「UDを見つけるのがおもしろかった。自分の家でも探してみたい」と感想を話す。授業では、思いやりとコミュニケーションがつくる「心のUD」も取り上げられた。

 
 

中学校
見つけたのは、思いやりと自分らしさ本

 ユニバーサル教育に力を注ぐ岡田憲二郎先生は、前任校の和白中(東区)と春吉中(南区)でUDの授業を実施。「障がい者」「高齢者」「外国人」「防災」などをテーマに、ワークショップや講演、パネルディスカッション、フィールド調査をとおし、生徒一人ひとりに人権や共生について考える機会を創ってきた。和白中の取り組みは、『ユニバーサル都市・福岡賞2018』最優秀賞を受賞。今年度から赴任した花畑中(南区)でも、給食時間にUDを紹介する放送「ユニバーサル・タイム」を実施。その活動は広がり続けている。


特別支援学校
一人ひとりを自立へと導く、UDの学び舎

 今年度、開校した城浜高等学園(東区)は、職業教育に重点を置く特別支援学校。作業活動が学習の中心であり、生徒たちは働く意欲や知識・技能を身につけながら、将来の自立に向けた学びを進めている。木質感あふれる校内は、波状手すり、ピクトグラム、クールダウンスポットなど、UDを踏まえた設備が至るところに。生徒によりそった充実の環境が整っている。

生徒は、「環境・園芸」「清掃・福祉」「パソコン・軽作業」の三つの班に分かれて活動。1年間をとおして、全ての作業を経験する。企業での作業も体験するそうだ。

 
 
 

市民に向けた出前講座も

福岡市では、UD関する出前講座を行なっている。UDの理念や市の取り組みの説明、身近な事例の紹介などを通じて、市民のやさしい社会づくりへの参画に取り組んでいる。

 

福岡市は、誰もが思いやりを持ち、すべての人にやさしいまち

『ユニバーサル都市・福岡』

の実現に向けて様々な取り組みを推進しています。

 

ユニバーサルデザインとは?

年齢や性の違い、国籍、障がいなどの有無などに関わらず、誰もが自由・快適に利用でき、行動できるような配慮をあらゆる場面で行なっていこうとする考え方です

 

みんながやさしい、みんなにやさしいって?

工夫されたものやしくみで快適に

“どこでも、誰でも、自由に、使いやすく”というユニバーサルデザインの考え方のもと、「もの」や「しくみ」を工夫・デザインすることで誰もが自由で快適に暮らせます。

思いやりのある行動も大事

それだけでなく、思いやりの心を“かたち”にして行動に移すことも大切です。「一人ひとりの心」が束となり、少しずつ、着実に、やさしいまちになっていきます。

『工夫されたものやしくみ』と『みんなの思いやりのある行動』で、みんながやさしい、みんなにやさしいまちになり、「ユニバーサル都市・福岡」がつくられていきます。

みんなで、たくさんの“やさしい”があふれる福岡をつくっていきましょう。

 

   

◎ユニバーサル都市・福岡のロゴマーク 
「ユニバーサル」の文字に隠されている「サル」をモチーフにして、市民に愛され、親しまれるキャラクターマークとしました。キャラクターの顔の中にやさしさの象徴となる「ハートマーク」を、その中に人を表す「i」を配置し、人がやさしさに包まれていることを図案化しています。

 

  【Instagram】
@universal_toshi_fukuoka
   

 

 

 

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