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【NEW OPEN】博多に誕生した『BUNSHODO HOTEL』で楽しむ ”本×コーヒー×ホテル”の新しい形!

シティ情報10月号の特集【本とコーヒ-】でも紹介している『BUNSHODO HOTEL』は、ちょっと変わった、”本とコーヒーとホテル”の形。かつてこの地で営まれていた書店『文照堂』の名を受け継ぎ、『BUNSHODO HOTEL』として新しく6月にオープン。

 

1階は、街っ子たちにおなじみの『TAGSTÅ』の橋口さんがプロデュースする『TIMEZ』となり、博多のコーヒーラバーに喜ばれている様子!

 

 

「出店の話をもらったとき、店の色を思いっきり出してくださいと濱谷さん(ホテルの担当者)に言われ。共通の知り合いもいて、話していく上で、本気度が伝わってきたので決めました。店を出すからには、薄っぺらいものは作りたくないので」と橋口さん。

 

余計なモノをそぎ落とし、出したいものをシンプルにというミニマムスタイルは相変わらずかっこよく、その引き算が、本をテーマにしたホテルのコンセプトとうまく交り合う。

 

使い方もいわばボーダーレスで、例えば、暑い日はシャワーを浴びてからカフェでゆったりしたり、カフェでお腹いっぱいになったらホテルで昼寝したり、寝そべって本を読んだりと、カフェの延長線で、泊まらずとも地元スタイルで楽しめるのだ。

 

”本を通じて人と場所をつなぐホテル”

ここは書棚作りもちょっと変わっていて、並ぶのはジャンレスな本。どんな視点で選んだのか聞いてみると、

 

 

「本棚の本は、すべて宿泊・カフェ利用のお客さまに寄贈してもらったものなんです。本を寄贈するとオトクになるプランもありまして。思ってたよりしっかりとした本を持ってこられるのでビックリしてます!寄贈者のおすすめコメントも書いてもらっていて、そのコメントに惹かれて読み出す方も少なくないですよ~」とホテルスタッフの濱谷さん。

 

 

ホテル側だけで本を選ぶのでなく、ストーリーのある本を置きたい、客や街の人と対話しながら本棚を作っていきたいというアツイ思いもあり、今後は本のイベントなども模索中。本、コーヒー、ホテルが織りなすおいしい関係。まずは行ってみて、あなたなりの方法で味わってみて!

 

 

 

10月号の表紙にもなった美女も要チェック!

10月号の表紙にもなった美女・アリシャは、『BUNSHODO HOTEL』のマネージャー。ミステリー小説が大好きという彼女は、実は作家の卵。彼女が気になった人は、10月号の特集をチェックしてね♪

 

シティ情報Fukuoka 2020年10月号本誌掲載!

掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

 

 

BUNSHODO HOTEL(ブンショウドウ ホテル)

住所:福岡市博多区博多駅前2-12-13
電話番号:092-600-9005
客室数 26室 (ダブル12室 ツイン4室 フォース10室)

TIMEZ (1階カフェラウンジ)
営業時間:7:30〜18:00
定休日:不定休
駐車場:なし

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