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時を経てなお美しい、歳月が育む豊かな表情

[ホームランド]がつくった
Sさんの住まい

 

大事に住み継がれている 欧州の住宅を目標に

「本物をつくりたかったんです」。 完成から12年が経つS邸。奥さまは当時の家づくりを振り返り、そう話す。

「あの頃は親子3人でマンション暮らしをしていました。大好きなヨーロッパを旅するたびに、一般の家がすごく素敵で、いつかはこんな家を建てたいと夫婦で話していたんです」。

そんなある日、たまたま目にしたチラシが[ホームランド]の展示場案内。見学に行ったけれど最初はイメージと違ったため、そのまま帰ろうとした。

「そこに、社長の壇さんが話しかけてくれたんです、いかがでしたか? って。私たちが思ったままの感想を話すと、〝じゃあ、どんな家を建てたいですか?〟と社長さんがお聞きになった。とても情熱を感じたので、つい私たちの理想をバーッとお話ししたんです。そうしたら〝おもしろい、ぜひ一緒に建ててみましょう〟と言ってくださった。そこからホームランドさんとのお付き合いが始まりました」。

Sさんご夫妻の理想は、家族で旅をしたイギリスのコッツウェルズやフランスのプロヴァンスで見た住まい。何年、何十年とメンテナンスを繰り返しながら大事に育て続けていく〝本物の家づくり〟をしたかったのだ。

広々としたリビング。パイン材の床と漆喰の塗り壁は奥さま自ら白く塗装。より明るい空間に

 

 

膨大な洋書を参考書に 細かいニュアンスを伝えた

「こんな家にしたいんです」。Sさんご夫妻は日頃から買い集めていた洋書を山と積み、[ホームランド]との打ち合わせに臨んだ。

1階はできるだけ建具を設けず、広々としたLDKに。天井は天板をつけずに梁を見せたい。壁は漆喰で、コテの塗り跡が目立つように。キッチンの収納は大げさにならないよう、たくさんのカゴを置ける棚を造り付けてほしい。トイレや洗面所、バスルームの扉はアールをつけて、コンパクトでもアンティーク感のある設えにしたい…。

今でこそ欧州の古民家をイメージした家づくりは定着してきたが、12年前はまだまだそれが珍しかった頃。[ホームランド]のスタッフもSさんご夫妻が望む家を詳細まで実現しようと、洋書を見ながらその表情や雰囲気を理解し、誠実に形にしようと努めてくれたそうだ。

「実際に工事に入ってからも、ここはそうじゃない、もっとこんな感じにしてほしい…という要望が出てきました。たとえば、梁の面取りなどはとても手間がかかるし、大工さんにしてみれば〝どうしてそんなことをする必要があるのか?〟と首をかしげるような作業なんですね。でも、ホームランドさんはその都度、私たちの思いを熱心に大工さんに伝えてくださり、思い通りに仕上げてくださった。そのうち、大工さんも〝こうしたらもっと良くなるんじゃない?〟とアイデアを出してくださるようになり、とてもうれしかったのを覚えています」。

他人にはわかりにくいけれど、どうしても譲れない部分。その思いを丁寧に汲み取り、ダメ出しをせず柔軟に対応してくれるのが[ホームランド]の魅力だったとSさんは話す。「事前に伝えた予算内で何とかしてくれたのも心強かった。家を建てるためのお金の準備なども一から教えてくださり、ずいぶん勉強になりました」。

 

淡いクリーム色の外壁に赤い日よけシェードと雨戸風の窓飾りなどがアクセント

 

増築したサンルームの施工もホームランドに依頼。自然光に満ちた空間で陶芸作品のアイデアを練る奥さま

バラやサクランボ、ハーブを植えた庭。植物が10年以上かけていい感じに生長。屋根の上にはハトとネコのアイアンオブジェを設置

 

玄関扉を開けるとすぐにLDK。「中が見えるので、室内をいつもきれいにしておく習慣がつきます」と奥さま

 

趣味のギターを練習する奥さま、とても絵になる。トイレや洗面所の扉は空間に合わせて造作されたもの

 

欧州のプチホテルにあるような洗面台とバスルーム。コンパクトだけれど扉や鏡、照明などすべてのデザインに愛着がある

 

私のすきな場所

[トイレ]

5年ほど前に六角形のタイルを貼って壁を塗り替えたトイレ。実は奥さま一番のお気に入り。明るくて掃除がしやすく、いつも清潔トイレ私の すきな場所

 

 

大事に育み続けるわが家 肌で感じる〝経年美〟の魅力

12年前に完成したS邸。ご夫妻は愛しい空間を彩る家具や小物を1つひとつ慎重に選び、買い揃えてきた。

「5年ほど前にはサンルームを増築し、LDKの床や壁の色も塗り替えました。サンルームの増築は私たちの好みを理解してくださっているホームランドさんにお願いしましたが、LDKの塗り替えは自分で行いました」と奥さまはにっこり。

「多少の使用感があったり塗りムラがあったりするような、綺麗過ぎない仕上がりが好みなんです。床も壁も白で統一したことで、空間全体が明るくなったし、落ち着きが出ました。こうやって完成してからも、家っていくらでも雰囲気を変えることができるんですよね。そんなに難しい作業じゃないし、誰でもチャレンジできますよ」。

12年前に夢見たとおり、メンテナンスを繰り返しながらわが家を大切に育て続けているSさん。今でも内覧会の会場となり、多くのご家族が見学に訪れるとか。春から初夏にかけては庭のバラが開花する頃。経年してなお味わいを増すS邸は、また多くの見学者を魅了するに違いない。

 

キッチンからダイニング、リビングを見た様子。1階は構造上必要だった中央の壁以外は建具を設けず、広いLDKとして活用

 

ロフト付きの奥さまの個室。趣味の裁縫もここでちくちく。アンティーク家具もよく似合う。

 

若草色の壁が爽やかな寝室と、元気が出そうな黄色い壁の子ども部屋。2階の個室は「クロスの色を変えて遊びました」

 

2階のフリースペースはピアノの練習コーナーとして活用。電子機器の隠し方も上手

 

陶芸作品も製作中の奥さま。漆喰壁に貼って部屋に表情をつける鳥のオブジェが可愛い。S邸の壁にも飾られていた

 

キッチンの収納には大きなカゴをいくつも活用。コンパクトな棚を壁にかけ調味料などをディスプレイ


Company profile

株式会社ホームランド

 

南仏プロヴァンス風オーダーの家

お客様の意見を尊重しつつ、一緒に造り上げる住まいづくりを推進しています。新築では南仏プロヴァンス住宅を中心に「経年美の家」を提案。見学会は実際に建てられた施主様のお宅をご案内し、暮らしに根づいた家を見て、生の声を聞くことができます。

 

[所]福岡市中央区薬院2-4-15
[☏]0120-724-112

 

[施工エリア]福岡県全域
[設立]平成5年6月
[資本金]1000万円
[従業員数]11名
[許可・登録]福岡県知事許可(般-29)第97745号
福岡県知事免許(6)第12824号
宅地建物取引業
[保証]JIOによる住宅瑕疵担保責任保険
ハウスワランティー地盤保証20
福岡県木造住宅協会
九州・山口匠の会
長寿命住宅普及協会

 

[完成見学会]随時受付中!
※詳しくはお問合せください。

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