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地元で愛されるコーヒーショップに! 『BANX RIVER』

届けたいのはコーヒーと過ごすゆっくりとした時間。

昨年の12月に元ミマツコーヒーがあった場所に、新たなコーヒーショップがオープンしたと聞き、訪ねてみることに!
店の場所は香椎駅から徒歩10分程進んだところにある住宅街の一角。目の前には香椎神宮から続く小さな川が流れている。
店の中に入ると店長の小林ケンゴさん(以下、ケンゴさん)が笑顔で出迎えてくれた(このイケメンスマイルに出会うだけでも行く価値アリ)。


さっそく『ドリップコーヒー』(450円)と『イワクマイヤーレモンの焼きドーナツ』(270円)を注文。焼きドーナツのメニューは常時約6種類。コーヒー豆は福岡の『COFFEE COUNTY』と糸島の『COFFEE UNIDOS』のものを使っていて、その他のドリンクメニューも充実していた。次回は気になった“激シヴ ビバレッジ”のダーティーチャイにもトライしてみたいな。

ケンゴさんがコーヒーを始めたのは約5年前。その前は某寿司チェーン店の配達の仕事をしていたのだとか。生まれも育ちも香椎のケンゴさん。仕事終わりによくコーヒーを飲みに『ミマツコーヒー』へ足を運ぶうちにバリスタに興味を持ちはじめ、当時の店主に「コーヒーのことを教えてください!」とお願いし、この道へ。そして、日々店に立ってコーヒーの世界と向き合いながら、喫茶店やコーヒーショップでゆっくりとした時間を過ごす人々を見て「そういう時間を大切にする文化をもっと広めたい」と思うようになったのだとか。

“心の余裕”

今の私たちの暮らしには、ちょっぴり欠けてしまっていることかもしれない。

時間さえあれば、どこかへ行かなきゃって感じたり、
誰かに会おうと目的を無理やりつくってみたり、
時には休みの日にすら仕事をしたりすることもある。

ついつい「生産性のある時間を!」とセカセカ動く現代の私たちに「もうちょっとみんなコーヒーでも飲んでゆっくりしたらいいのにね〜」とケンゴさんは言ってくれているのだ。
(ハイmmワタシ、アシタカラ、ユックリスル)

この日食べた焼きドーナツに使用しているレモンはここからほど近い新宮の『いわくま果樹園』の『マイヤーレモン』という品種のものだった。地域に根付いた店作りをしていきたいという思いから「これからも使用する材料などは地元の生産者のものを積極的に使っていきたい」とケンゴさん。

ケンゴさんの優しい人柄と美味しいコーヒーに訪れた人はみんな笑顔になる。

「店ってやっぱり人なんだな」と改めて思わせてくれる素敵な場所『BANX RIVER』。ホッと一息、他愛もない会話をしに、みなさんもぜひ足を運んでみてください!

BANX RIVER

住所 福岡市東区香椎駅前2-2-6
電話 092-688-4700
営業時間 15:00〜22:00(日祝日12:00〜19:00)
定休日 火曜
席数/6席、駐車場/なし
カード/不可、喫煙/不可
instagram @banxriver

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