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【嘉麻市】かまグル~美味しいお店の紹介(寿司&鯉料理)~

寿司 なかみち

豊洲直送!極上の握り、ここにあり!

 

特上にぎり(8貫盛)2600円
質のいいネタを贅沢に捌いた8貫。仲買人と良好な関係を築いている大将だからこその珠玉の盛り合わせだ。※仕入れ状況によって産地や内容は変わる場合あり

 

 

週末に合わせて豊洲市場から陸送で、時には店主・仲道一洋さん自らが足を運び上質なネタを仕入れる『なかみち』。店を構えて27年。有名人も足繁く通う鮨店だ。客のほとんどが注文するという『特上にぎり』は、鮪(大トロ・中トロ・赤身から2貫)・シマ鯵・白身(この日は平目)・イカ・海老・いくら・ウニが1貫ずつ。大トロの握りは、白い脂肪の筋が蛇の腹のように入った「蛇腹」。丁寧な包丁捌きと握りが必要とされ、たっぷりのった脂と甘さが特徴の部位だ。他にも、中トロ、北海道産ウニや、甲イカなど贅沢な顔ぶれ。それでいて、この価格だ。ネタへの自信が漲る立ち振る舞いでありながら、「握りの技術も知識にしても、日々勉強です」と謙虚で気さくな人柄の仲道さん。気張らずに過ごせるカウンターで、職人の技と至福のひとときを愉しみたい。

 

店主・仲道 一洋さん
東京の鮨店などで修行し独立。当初は「2階の鮨店なんて駄目だ」と言われたそうだが、ここを東京の名店のような空間にするという熱い思いと確かな腕で繁盛店となった

 

『なかみち』
住所:嘉麻市上山田1345-3 2階
電話:0948-52-1880
営業時間:11:30~13:30/17:00~21:00
定休日:火曜

 


 

鯉料理 鯉の里なかはら

あらいに!鯉こく!
山麓の鯉料理に舌鼓

 

鯉定食 1300円(あらい・鯉こく・季節の煮物・ご飯・漬物付)
自家製の柚子胡椒を加えていただく「鯉こく」、プリッとした食感と歯ごたえがクセになる「あらい」に、まさみさんお手製の煮物が付く魅力いっぱいのラインナップだ
自家製柚子胡椒 500円
塩・胡椒だけの味付けで無添加。「鯉こく」に絶妙な風味を加える逸品は、来店客の持ち帰りの定番!

 

遠賀川の源流がある馬見山の山麓に佇む『鯉の里なかはら』。鯉の養殖・販売にはじまり、創業から43年が経つ。「養殖は辞めてしまったけど、鯉や筑豊ならではの食文化を楽しんでもらいたいね」と話すのは店主・中原重信さん。隣で煮物を作るのは奥さまのまさみさんだ。『鯉こく』は、合わせ味噌に捌いた身を入れ、三時間ほど煮込み、一晩寝かせるのがなかはら流。さらにコクと旨みが増す。切り身を馬見山の地下水でさらし、しっかり脂を落とした「あらい」は、臭みがなくさっぱり。山椒の葉を加えた自家製酢味噌と相性抜群だ。普段あまり馴染みのない鯉料理。大自然を眺めながら、まずは一度口にしてほしい。

 

店主(ご夫婦)中原 重信さん まさみさん
現在三代目。鯉料理はもちろん、二人の温かい人柄に惹かれ遠方からも多くの客が訪れている

 

 

『鯉の里なかはら』
住所:嘉麻市馬見1204-7
電話:0948-57-0906
営業時間:火~金曜 11:30~14:30/17:00~19:00
土曜・日祝日 11:00~19:00
定休日:月曜


掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

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