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☆お出かけ取材班☆特別な節目を感じさせる 2020年のスタートは太宰府へ

☆お出かけ取材班☆

特別な節目を感じさせる2020年のスタートは太宰府へ

歴史を感じたあとは隠れ美味も堪能しましょう!

 

 

 

 

7世紀後半から九州の要所として栄えた太宰府。歴史遺産と豊かな自然に恵まれた観光地として人気ですが、この時期はやはり神社ですね。言わずと知れた天神さま(菅原道真公)をお祀りする海外からの観光客も多い太宰府天満宮や昨年、令和発祥の地として一躍脚光を浴びた坂本八幡宮がありますが、注目したいのが、『宝満宮竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ』です。

 

 

春には桜、秋には紅葉。森に囲まれた階段を登って行き、パッとひらけて空が見えると、そこに宝満宮竈門神社が現れます。

 

 

宝満宮竈門神社は「縁結び・方除け・厄除の神様」として信仰されています。1番有名な「縁結び」は、男女の「良縁」をはじめ、家族、友人、仕事、自然などとの良いご縁を結んでいただける神様として広く親しまれています。

 

1350年の歴史をもつ宝満宮竈門神社の授与所は、2013年に建替られました。建築は、日本各地の神社建築を数多く手がける種村強氏。インテリアデザインは、世界で活躍するワンダーウォール片山正通氏。授与所は、曲面を多く用いたかまどのようなデザインで、かまどを中心に人びとが集うコミュニケーションの場となることをイメージしています。

 

 

やさしい桜の色をイメージしたピンク色の天然石。短冊状に組み合わせた壁面が、ランダムで素敵な印象です。壁も天井一面も、宝満宮竈門神社の社紋 桜紋、白の桜紋でおおいつくされ清潔な印象。今年のえとみくじは、毎日話しかけちゃいそうな愛くるしいネズミの置物に、おみくじが納められています。おみくじを見たら、置物は、自宅の玄関や会社のデスクに、ぜひ飾りましょう。

 

 

通年ある宝満宮竈門神社の社紋である桜が描かれた絵馬は、恋愛成就に訪れる女性に大人気です。毎年干支で変わるつがいのえと絵馬は、福岡在住の陶芸家 鹿児島睦さんデザイン。あまりのかわいさにお土産としても人気です。今年の絵馬は縁結びにちなみ、2頭のつがいの子(ネズミ)が、ほのぼのと向かい合って描かれています。

 

 

 

そろそろお腹も空いてきたなぁと思った際に行きたいのが、『炭焼地鶏 山蔵(さんぞう)』。宝満宮竈門神社から、約400mの場所にあり古民家を利用した建物で、隠れ家的存在なんです。

 

 

世界10カ国、有名ホテル出身のシェフが、腕をふるう美味しい料理の数々。熊本のブランド鶏として注目を集める「紅うどり」のみ、毎日その日提供する分だけを朝に挽く朝締めの地鶏だから、新鮮。噛むたびに、口の中の肉汁と旨味のハーモニーが最高です♪

 

 

朝締した九州の地鶏のみを提供。このこだわった地鶏には九州で仕込まれた醤油ベースの秘伝のタレ。天草産の藻塩をベースに4種類をブレンドさせたこだわりの塩。この2種類の味付けで肉の旨味を引き出しています。「どちらも、う~ん、美味しい♪」

 

 

 

サクサクとした砂ずり特有の食感が人気の『砂ずり刺』(580円)と柔らかさの中に、もっちりとした歯ざわりが特徴でさっぱりとした味わいの『ささみ刺』(690円)。新鮮だから、安心して食べられます。

 

 

野菜は自社農園や大分などの契約農家のものを使用。〆には地鶏の旨味が凝縮された炊き込みご飯と、モチモチの団子が特徴の団子汁がおすすめ。

 

 

囲炉裏で炭火を使って自分で焼き上げるスタイル。この雰囲気も料理の味わいを引き立てます。カウンター席もあり、一人でも立ち寄りやすい。窓枠が額縁の要素を果たし、外を眺めながらの食事は、幸せそのもの。

 

 

1350年の歴史を誇り、縁結びや方除、厄除などの神様として信仰されて来た『宝満宮竈門神社』と静かで凛とした空気が漂い、こだわりシェフが腕をふるう美味しい『炭焼地鶏 山蔵』で、心も身体も大満足。2020年は歴史を感じる太宰府で気持ちも新たにスタートしましょう!

 

 

宝満宮竈門神社

住所:太宰府市内山883
☎092-922-4106
※「えとみくじ」は授与を終了しました。

 

炭焼地鶏 山蔵

住所:太宰府市内山832-2
☎092-710-1722
営:11:00~22:00
休:木曜
P:10台
席:67席
カード/可

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