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【インタビュー】Fuku Spo – アビスパ福岡 /重見 柾斗

MF 重見 柾斗(Shigemi Masato背番号6)

秋春制の新リーグへ
中堅選手としての覚悟と
積み上げてきた自信

 アビスパ福岡が初タイトルを獲ったルヴァン杯で公式戦デビュー。プロ3年目となり、試行錯誤で得た経験を糧に結果が求められる、新リーグが始まる。


 

苦しい時期を乗り越え
チームの新たな形を模索

 明治安田J1百年構想リーグという特別大会が終わろうとしていますが、この半年間はチームとしてポジティブな積み上げがありました。シーズン序盤は勝てない試合が続いて苦しかったですが、チームのみんなと何回も話し合いを重ね、もがき続けた結果、トンネルを抜けて勝利につなげることができました。勝てない時期も、マイナスな発言をする選手は誰一人いなかったですし、みんなが何かのキッカケをつかもうと考え、行動していました。これがアビスパ福岡というチームの良さだと、再認識しました。苦しい時期が続きましたが、シーズンを戦いながら、全員が同じ方向を向けたことが大きな収穫でした。
 転機となった試合は、アウェイでのV・ファーレン長崎戦(第6節)でした。0‒1で敗れましたが、攻守において選手全員が同じ絵を描いてコンパクトなサッカーをすることができました。「アビスパらしい戦い方」という手応えがありました。その次の試合で連敗を止め、その後の連勝につなげることができましたし、あの試合がターニングポイントになったと思います。
 そこからはチームとしてのプラスαを積み重ねることができました。伝統的な堅い守備に、昨季チャレンジしていた攻撃の色が加わり、攻守一体となって戦う新しいスタイルが見えてきました。クオリティを高めていけば、もっと良いチームになると思います。
 個人的には攻撃的なシャドーのポジションで出場する機会が多く、これまでのボランチとは違った役割でプレーすることが多いシーズンでした。攻撃では背後を狙う動きを意識していましたし、守備では相手が簡単に前進できないような立ち位置を取るとか、逆サイドにボールがあるときの駆け引きなどを意識していました。ボランチとは役割が違うので難しい部分もありますが、いろいろなポジションを高いレベルでこなせる選手を目指しているので、学ぶことの多いシーズンになりました。

 

自分らしいリーダー像を見つけ
自分の武器を磨くシーズンに

 プロになってまだ3年目のシーズンですが、年齢的にはチームでも中堅になってきたので、これからはリーダーシップをとってチームを引っ張りたいと思っています。理想は、今シーズンもキャプテンを務める奈良(竜樹)選手みたいな言動でもプレーでも引っ張るリーダーですが、自分はキャラクター的にそういうタイプじゃないので、自分らしいリーダーシップを探したいと思います。
 百年構想リーグが終わると、次は8月から秋春制の2026 /2027シーズンが始まります。この半年間で積み上げたものを形にできれば、J1リーグでトップクラスのチームにも勝てると手応えを得ています。実際、百年構想リーグではサンフレッチェ広島に2戦2勝(PK勝利含む)しましたし、自信を持って新しいシーズンに臨みたいです。
 自分自身は結果を出すことにこだわりたいです。特に攻撃的なポジションで出場しているときは、ゴールやアシストといった数字が求められます。アウェイの名古屋グランパス戦で今季初得点を挙げましたが、あのゴールのように、どんどんペナルティエリア内に顔を出して、違いを見せていきたいです。シュート自体は簡単そうに見えても、そこに入り込むセンスや走力が自分の武器。強みを生かして、チームの勝利に貢献していきます。

 

重見選手のプライベートに迫るQ&A

Q.自炊でよく作るのは?

A.少し前は鮭のホイル焼きが得意料理でしたが、最近は温野菜をよく作っていますね。せいろで蒸しています。栄養を逃がさない調理法と聞いたので。でも連戦のときは疲れて作れないので、作ってくれる人を募集します!

Q.最近、髭を剃らないことが多い?

A.5人に1人くらいには好評ですが、概ね不評です(笑)。もともと髭が濃いんですが、今まで生やしたことがなかったのでやってみました。シャハブ(ザヘディ)とナッシム(ベンカリファ)と「髭三兄弟」と言われています。

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