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これからの博多の文化を世界に広げる博多の“匠対談” 博多ラーメン職人 × アイドル

〔第四回〕博多ラーメン職人×アイドル

博多一幸舎 店主
吉村 幸助さん

福岡市生まれの42歳。2004年に、博多一幸舎を創業。小料理屋を営む母親の料理を食べて育ってきたせいか、子どもの頃から料理が好きでよくつくっていた。趣味は「味の研究」と根っからの職人気質。

LinQ
九州・福岡を拠点に全国・海外へ活動のフィールドを広げるアイドルグループ「LinQ(リンク)」。デビュー以来、変革と進化を繰り返し、常に新たな姿へと変貌を遂げてきた。

髙木 悠未さん(左)
1997年5月生まれ。福岡県出身。趣味は人に応えること。

吉川 千愛さん(右)
1994年4月生まれ。福岡県出身。趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞、癒される動物の画像や動画を見ること

ラーメンもアイドルも笑顔のために続けられる

吉村
LinQのお二人はラーメンがお好きですか?

髙木
もちろんです!福岡人なので豚骨ラーメンが好きです!

吉川
ラーメンって夜無性に食べたくなっちゃうんですよね(笑)

吉村
幸舎のラーメンはどうでしたか?

髙木
お店に入った時に「これが博多だ!」という豚骨の香りが食欲を刺激しますよね。スープに泡が浮いていて、油っぽくてこってりしているのかと思ったら、意外にサラッとした味わいで、しつこさがないのが好きです!

吉川
私も最初は泡の浮いたスープにビックリしましたが、飲みやすくて好きな味です。麺はいつもカタメを頼むのですが、茹で加減も私の好みにピッタリでした!

吉村
ありがとうございます。一幸舎は今年で15年目なんですけれど、LinQさんは何年ですか?

吉川
9年です。

吉村
アイドルで9年は凄いですね。ラーメンの世界でも9年続く店は少ないですよ。周りがどんどんいなくなっていっちゃう。

髙木
アイドルもそうです。

吉村
皆がやめていってしまう中で、どうしてLinQさんは9年も続いているんでしょう?

「ラーメンの話よりも僕のアイドル時代の話をしましょうか?」
「えっ、アイドルだったんですか!(笑)」

吉川
結成時から応援して下さっているファンの方たちや、携わって下さっているスタッフの人たち、LinQへの皆さんの想いが続いているからだと思います。

髙木
達成感がまだないというか、まだまだやり切れていない、もっと出来るという思いで9年続いてきたのかなと思います。

吉川
私は3代目のリーダーなんですけれど、当初から「マリンメッセ福岡」でライブをやるという目標があって。それを叶えられずにやめていったメンバーの分も、私たちがちゃんと成し遂げたいなという思いでやっています。そのためにはまず全国区にならなければダメだと思うんです。

吉村
売れるのって大事だけれど難しいですよね。美味しいラーメンって山ほどあるんですけれど、美味しいからといって売れるとは限らない。売れるための「華」が必要なんです。そして売れたとしても、そこからずっと売れ続けていくのは難しい。音楽の世界も歌が上手いだけではダメと思うんですよね。LinQさんは色々な活動をされていると思うのですが、やはりライブは楽しいですか?

髙木
はい!貴重な時間を割いて私たちに会いに来て下さって、笑顔で「元気になったよ!」といって帰って下さるのは嬉しいです。

吉川
特に福岡のファンの皆さんは「親目線」で家族のように応援して下さっているなぁと感じます。

吉村
僕もお客様から「美味しかったよ!」って言っていただけるのが一番嬉しいです。そう考えるとラーメンもアイドルも同じですね。お客様の笑顔が見たくて続けているんですから。

福岡のラーメンとアイドルで世界をアッと言わせよう!

吉村
一幸舎は博多で創業して、今は県外や海外にもお店を出させていただいているんですが、LinQさんも福岡がベースで全国や海外でも活動されているんですよね?

吉川
定期的に日本全国でライブをしているほか、海外だとタイやベトナム、中国などでも公演をしています。

髙木
タイには私たちの曲をカバーして下さっている人たちもいるんです!

吉村
LinQさんとは一度福岡でコラボレーションさせていただいたことがありますが、次はぜひ海外でやりましょうよ!一幸舎とLinQのコラボラーメンイベントを!

髙木
えっ!いいんですか!

吉川
ぜひやりたいです!

吉村
福岡のラーメンと福岡のアイドルでタッグを組んで世界をアッと言わせましょう!

プライベートでも一幸舎のラーメンを食べているという二人。
吉村大将自ら作るラーメンを食べるのは初めてで感動!
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