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寿司割烹の技『穂と花』唯一無二の「糸島鯛らーめん」を生む男

鯛に松竹梅を盛り込んだ、めでたすぎる一杯。

「糸島グルメグランプリ2016」で準優勝に輝いた

「鯛らーめん」にさらに磨きをかける『穂と花』

 

 

「寿司職人が本気で作る鯛のらーめん」そう聞くと、会席の一品のような洗練されたものを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?西原氏が作る一杯は、そのイメージをはるかに超える味とビジュアル。そして、遊び心に溢れている。

 

 

スープは、鯛のアラを使った鮮魚系だが、澄んだ清湯ではなく、あえて白濁させた鯛白湯に。臭み・えぐみが出ないように絶妙の火加減で鯛を炊き込み旨味を凝縮させている。

具材には鯛のほぐし身に、柔らかい糸島産穂先メンマ、さらに昆布締めにした鯛ハムを用意する。この鯛ハムは食べ進めるごとに熱が入り、食感と味わいが変化する仕掛けになっている。鯛だけでも“めでたい”ですが、松の実・梅風味の煎り酒・穂先メンマと、実は“松竹梅”も盛り込まれている。ご利益たっぷりのらーめん🍜

 

鯛らーめん「花」 880円

 

鯛の旨味が幾重にも広がる白湯スープに煎り酒を合わせた独創的ならーめん。赤味噌仕立ての鯛のほぐし身を溶かしながら食べる。「花」には昆布締めした鯛ハムが入り。さらにカエシに漬け込んだ梅干し、スルメ、昆布が無料調味料として置かれる。

 

サイドメニュー 助六

 

鯛らーめん「花」とセットで注文すると1,000円になる。サイドメニューに人気の一品だ。

また先日から、“鯛”と“タイ”をかけてトムヤムクン風の鯛らーめんも出しているそう。「完全にダジャレからの思い付きなんですけど、作ってみたら鯛とスパイスの相性がよくて旨い!」と西原さんもびっくり😲

 

鯛らーめん「泰」 880円

 

鯛のらーめんはいろいろな可能性を秘めている。これからもさまざまなご当地鯛らーめんが作られていくのだろう。

 

本記事は「福岡麺本2019」より抜粋して掲載しています。
https://www.fukuoka-navi.jp/23320

 

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鯛らーめん 穂と花

[所]福岡県糸島市高田5-20-8

[☏]092-323-2015

[営]12:00~14:00/19:00~20:00

[休]不定

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