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【デザインが広げるみんなの世界】みんなで遊ぼう、楽しもう【ユニバーサル都市・福岡】[1/3]

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みんなで遊ぼう、楽しもう。

 

 

インクルーシブな子ども広場

▼百道中央公園

ここ、百道中央公園は今年5月にリニューアルオープンしたばかり。遊具広場までの動線は段差がなく、休憩スペースも車イスやベビーカーのまま利用できる。車イスでアプローチできる遊具も多彩で、誰もが安心して楽しめる公園になっている。隣接する芝生広場がオープンすると、遊び場はさらに広がる。公園での過ごし方にも幅が出てくるだろう。こうした『インクルーシブな子ども広場』は、他の区でも順次オープンする予定だ。[所] 福岡市早良区百道浜3-2


遊びを見守る
中央の遊具エリアを囲むように配置されたベンチは、子どもたちの見守りを兼ねた休憩スペース。遊び場をゆるやかに仕切ることで、多動性障がいを持つ子どもの安全対策の役割も
自分らしく遊ぼう
大きくてフカフカな四角いマットは、乗ったときの感触がなんとも不思議。跳ねたり、寝転んだり、でんぐり返しをしたり。みんなで思い思いに遊ぼう

みんなが安全に遊べるように
足にやさしく滑りにくいゴムチップ舗装は、ケガを防げてみんなが安全。ベビーカーや車イスを使った移動も滑らかで、服を汚さないというメリットも。視力の弱い子どもが認識しやすいようカラー舗装を組み合わせ、遊具の色と対比させた点もポイントだ

砂場で遊ぼう
車イスに座ったままでも砂遊びができるテーブル型の砂場。高低差があるため、小さい子も大きい子も含めてみんなで遊べる。「立ったままの砂遊びって、とっても新鮮!」

回って遊ぼう
みんなでコミュニケーションを取りながら遊べる回転遊具は、お皿のような見た目がユニーク。中の造りが広いため、寝そべるのも足を伸ばすのも自由。車イスから移乗しやすい高さにデザインされている

自然と遊ぼう
園内は花や中低木の植栽があちこちにあり、見る、触れる、においをかぐ、のように四季を通じて五感を育めるようになっている。小さな虫を見つけたり、鳥のさえずりに耳を澄ましたり、夏は木陰で涼を取ったりと、楽しみ方は十人十色

バリアフリートイレも公園としてはいち早くオストメイト対応しており、介助用ベッドも完備

 

福岡市は、誰もが思いやりを持ち、すべての人にやさしいまち

『ユニバーサル都市・福岡』

の実現に向けて様々な取り組みを推進しています。

 

ユニバーサルデザインとは?

年齢や性の違い、国籍、障がいなどの有無などに関わらず、誰もが自由・快適に利用でき、行動できるような配慮をあらゆる場面で行なっていこうとする考え方です

 

みんながやさしい、みんなにやさしいって?

工夫されたものやしくみで快適に

“どこでも、誰でも、自由に、使いやすく”というユニバーサルデザインの考え方のもと、「もの」や「しくみ」を工夫・デザインすることで誰もが自由で快適に暮らせます。

思いやりのある行動も大事

それだけでなく、思いやりの心を“かたち”にして行動に移すことも大切です。「一人ひとりの心」が束となり、少しずつ、着実に、やさしいまちになっていきます。

『工夫されたものやしくみ』と『みんなの思いやりのある行動』で、みんながやさしい、みんなにやさしいまちになり、「ユニバーサル都市・福岡」がつくられていきます

みんなで、たくさんの“やさしい”があふれる福岡をつくっていきましょう。

 

◎ユニバーサル都市・福岡のロゴマーク 
「ユニバーサル」の文字に隠されている「サル」をモチーフにして、市民に愛され、親しまれるキャラクターマークとしました。キャラクターの顔の中にやさしさの象徴となる「ハートマーク」を、その中に人を表す「i」を配置し、人がやさしさに包まれていることを図案化しています。

 

【Instagram】
@universal_toshi_fukuoka

 

 

 

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