その子にもう一度出逢えるような彫刻を目指して|動物の木彫りの彫刻家・はしもとみお巡回展を ❝大牟田市ともだちや絵本美術館❞ で開催!8月23日(金)~9月29日(日)
彫刻家 はしもとみおは兵庫県で生まれ育ち、15歳のときに阪神淡路大震災に遭いました。このことが大きなきっかけとなり、動物たちの生きた証を、彫刻によって残す、彫刻家という道を選びました。
展示作品一覧
①『とげとげ』の原画
②『おもいででいっぱいになったら』主人公・猫のトムくんの彫刻
③内田林太郎<文>さんと、はしもとみお<彫刻>の新刊絵本『ともだちのなまえ』(教育画劇)のなかの彫刻と背景画
④『はじめての木彫りどうぶつ手習帖』(雷鳥社)の見本彫刻
⑤『きみがいるから』(マイクロマガジン社)くさかみなこ<作>、はしもとみお<絵>の原画
②『おもいででいっぱいになったら』主人公・猫のトムくんの彫刻
③内田林太郎<文>さんと、はしもとみお<彫刻>の新刊絵本『ともだちのなまえ』(教育画劇)のなかの彫刻と背景画
④『はじめての木彫りどうぶつ手習帖』(雷鳥社)の見本彫刻
⑤『きみがいるから』(マイクロマガジン社)くさかみなこ<作>、はしもとみお<絵>の原画
絵本『トゲトゲ』は、はしもとみおが大学生のときに描いた物語です。大好きな友達が、「うちは、世界のトゲになる!」と言ったことをきっかけに誕生。ちょうど20年目にあたる2023年、すべての絵を描き下ろし、名久井直子さんの装丁デザインにより新たに制作しました。きっと誰もが “トゲトゲ” のような部分があって、出逢い、与える、そんなことで癒されていく。『トゲトゲ』は、子どもはもちろん、大人にも味わってほしい絵本です。
絵本『おもいででいっぱいになったら』は、実話にもとづき描かれました。震災のあと、実家の木にぶら下がるミノムシを見て、神様だと思ったそうです。数年後に保護した猫のトムくんとの日々を、自分の気持ちと重ね合わせて綴っています。
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