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【美味本magazine2024】久山に誕生した 心身ともに癒される空間|Nayuta

久山町久原 | ヴィーガン料理

Nayuta(ナユタ)

好みのおにぎり(1個220円〜)と『おばんざいセット』(ランチ385円、ディナー660円)の組合せ。『玄米おにぎり ひとやすみ』で提供

 

自然を感じながら
真のヒーリング体験を

 

2022年12月にオープンした複合施設『Nayuta』。広い館内に、ヴィーガンレストランや玄米おにぎりを中心としたヴィーガン和食店の他、カフェやジュースバーに加え、アパレルや食品のセレクトショップ、テントサウナ、花屋などを展開。そのほとんどに、ヴィーガンやオーガニックの考えが息づいている。

 

敷地内にある『Tent Sauna THE VANISH』(1テント1時間3300円 ※6名まで)には、新堤池やそこからつながる森林を望むバルコニースペースも

 

『玄米おにぎり ひとやすみ』は、地元の有機農家から仕入れたオーガニック玄米を毎朝、職人が薪で炊き上げておにぎりとして提供。シンプルな塩や梅干しに加え、オリジナルの『なゆた』(大葉、ミョウガ、ショウガ)など常時10種類を用意。おばんざいや日替わりの汁物などもある。また、『ヴィーガンレストラン Sui(スイ)』では、自社農園で栽培したハーブや野菜をはじめ、地元の契約農園から仕入れたオーガニック野菜で作った料理を提供。

それぞれのレストランには、有名ホテルの元料理長や割烹料理出身のベテラン職人がおり、味も食べ応えも満足できる料理を楽しめる。

 

スパイスやドライフルーツ、ナッツ、茶葉などオーガニックな素材を量り売りする『marche acoustic』。有機素材を使ったオリーブオイルやチョコレートなども販売

 

「なゆた」とは、サンスクリット語で「極めて大きな数量」のことで、数の単位でもある。「音の響きが好きで、いつかこの名前を付けたかった」と前田代表取締役。さらに「現代の食は、昔でいうハレの日が続いています。その反対のケの日を『Nayuta』で過ごしていただければ」と続けた。ヴィーガンに興味のある人、健康的な食事でデトックスしたい人にとって、ここは最適だ。

現在、衣食住の衣と食を提供しているが、今後、温浴や宿泊の設備をオープンさせて住の要素を加わえ、『Nayuta』が目指す癒しのユートピアが完成する。

 

藍染や唐津焼など手作りの作品を扱う『boutique present』

 


SHOP INFORMATION ーーーーーーーー

Nayuta(ナユタ)

[所]糟屋郡久山町久原1822
[☎]092-410-3309
[営]10:00〜OS20:00
[休]なし
[Ig]@nayuta_fukuoka
[HP]https://nayuta.earth


※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

 

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