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【美味本magazine2024】優しいおでんとおばんざいにほっこり心ほぐれる和風バー|お茶屋BAR 六馬

中央区西中洲 |和風バー

お茶屋BAR 六馬

ほんわかとしたオーラを纏う女将の美月さん。その癒しの雰囲気から、「ただいま」と言って入店する常連客も。店内は5名以上で貸切利用も可

 

 

優しいおでんとおばんざいに
ほっこり心ほぐれる和風バー

 

小路が多い西中洲の街、石畳の道を歩いていると、窓から赤い灯が漏れる一軒の店が目に止まった。引き込まれるように足を踏み入れると、赤に包まれたオリエンタリズムを感じる店内が視界に広がる。続いて艶やかな和装に身を包んだ女性が柔らかな笑顔で出迎え、1日の緊張感が解けていくようだった。

 

『おでん』(1皿3〜4種程度1100円)は10種前後

 

ここ『六馬』は、京都のお茶屋を現代風に進化させた新感覚の和風バー。和の趣あふれるおもてなしと共に、日本酒や焼酎、ウイスキーといった日本の美味しい酒と料理を楽しめる。店の雰囲気と合わせて心をほぐしてくれるのは、こだわりのおでんとおばんざい。おでんは優しいダシと素材の旨味が調和するよう、さっと煮込むことで上品な味わいに。

 

『うに豆腐』『揚げ出しだし巻き』など、酒の肴にうってつけの『旬のおばんざい』(550円〜)

 

おばんざいはおでんと同じダシで仕込み、旬の野菜を盛り込んだヘルシーな品を6〜7種揃える。お客さまの体をいたわるため、お通しに宗像産のアカモクを出すという心遣いも嬉しい。女将の故郷である鹿児島のさつま揚げや鶏の刺身に出合えるのもここならでは。どこか懐かしく温かな料理の数々にほっと一息つくと同時に、ますますお酒が進んでしまうのだ。

 

女将の故郷・鹿児島から取り寄せる『鶏刺し』(1320円)(写真は1人前盛り)。コリコリとした歯ごたえと身の甘みが絶品

 

そんな至高の酒と料理を肩肘張らずに満喫できるのは、この空間あってこそ。「お客さまとの時間を大切にしたい」という思いから、店内に設けたのは7席だけのカウンター。「今日のおすすめは?」「どこから来られたんですか?」という気さくな会話と共に穏やかな時間を過ごせるとあり、一人客や観光客が訪れることも多いという。

 

山椒の実を漬け込んだ『山椒のジントニック』は一番人気(ドリンク全品1杯1100円)

 

 

酒と料理、どちらも堪能したい方には、おでんとおばんざい、〆のご飯、飲み放題がセットになった『よいよいセット』(6600円※チャージ込)が人気を集める。冬季は『鴨鍋コース』(1万1000円※前日までに要予約)がおすすめ。一人でしっぽり飲みたい時、大切な人をもてなしたい時に『六馬』はいつでも温かく待っていてくれる。

 

鴨肉は薩摩黒鴨や京鴨など、季節に応じた旬の美味しい鴨を使用

 

SHOP INFORMATION ーーーーーーーー

お茶屋BAR 六馬
[所]福岡市中央区西中洲3-17 ユイビル1階
[☎]092-761-5480
[営]17:00〜24:00
[休]土・日曜
[Ig] @rikubabar
[HP]https://www.rikuba.jp


※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

 

 

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