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【福岡グルメ】多様な香辛料のケミストリー『モモ&ジル ハウス』

安心価格の庶民派ネパール居酒屋

 

カレー風味の麺料理『チャウミン』(500円)は、日本で言う焼きそばだけど、チリソースとケチャップで食べるのがネパール・スタイル。辛味が強めで、日本の感覚で食べると少しびっくりするかも?

 

店名から察するに、てっきり「モモさん」と「ジルさん」が営む店なのかと思っていたものの、正しくは「モモ」はネパールの蒸し餃子で、「ジル」はネパールのBBQや串焼き料理のこと。クミン、ターメリック、ガラムマサラなど、スパイスの組み合わせで味を表現するのが一般的なネパール料理で、「ネパール居酒屋」を掲げている『モモ&ジル ハウス』でもスパイシーなものを中心に30種以上のメニューがラインナップされている。定番のモモやジルはもちろん、コロッケのような軽食の『サモサ』、ストリートスナックとして親しまれている揚げ菓子の『パニプリ』、ドライミートの『スクティ』、パフライスやナッツ、チキンメンなどが混ぜられたB級おやつ『チャットバット』といった庶民のグルメも充実。多くのネパール人がひっきりなしに入店するなど、’20年オープンながらすでに重宝されている。 現地の人々のように、いつかは素手で食べてみたい……かも。

 

スープ、フライ、チリの3つのモモがセットになった『ミックスモモ』(1300円)。ネパールの屋台などで食される国民的な軽食で、ワンプレートに盛り付けされた「ダルバート」という形式で食べる。唐辛子の効いたタレと一緒にどうぞ

 

 

 

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掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

モモ&ジル ハウス

【所】福岡市博多区吉塚1-11-12
【☎】092-231-9622
【営】11:00~OS22:30
【休】なし
【席】30席
【P】なし
カード/不可

【掲載雑誌】シティ情報Fukuoka 9月号

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