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【みやま市】お昼前にはいつも満席!早くて安くてうまいうどん『大力うどん』

【みやま市ってどんなところ?】

みやま市は福岡県の南部に位置し、温暖で日照時間も長く、豊かな自然と水に恵まれた町で、2007年1月29日に旧山門郡瀬高町、山川町、三池郡高田町が合併して誕生しました。鉄道網に加え、みやま柳川ICを有しており、福岡市へ45分圏内と交通の利便性が良い。市名の「みやま」とは、三池郡の「三」と山門郡の「山」からとったものです

 

開店と同時に客が押し寄せ、平日でも昼前には満席になる。うどんは一杯210円からと格安。瀬高町の『大力うどん』は安くてうまくて元気がいい!みやま市の名店だ。

「名前を見たらわかるんですけど、この店を継ぐために生まれたんですよ(笑)」と笑うのは大力うどんの新開 大(まさる)さん。今年の12月でオープン50年目を迎える大力うどんと同じ歳。

オープンする3か月前に生まれ、「新開」店の「大」力うどんで大と名付けられた。社長である父とともに大力うどんを切り盛りしている。

この日いただいたのは「肉うどん」。たっぷりのった牛肉が値段(390円)に見合わない、一番人気のメニューだ。

羅臼昆布・ウルメイワシ・アジゴなどを6時間かけて煮出す少し甘めの味わいの出汁が、ふんわりもっちりのやわらか麺にしっかりと染み込んでいる。この麺が見た目以上にボリューミーで食べ応え充分な一杯。

大力うどんの人気の理由のひとつに安さがある。ほとんどのメニューが500円以下。

 

その秘密となる厨房内を特別に見せていただいた。おにぎりやいなり作りは機械化、出汁は大きな寸胴で一気に作る、肉は大きなブロック肉を店内でカットすることでコストダウンするなど。迷路のような厨房にはうどんを安く提供するための工夫のオンパレード。

さらに機械化がスピードアップにもつながり、テイクアウト含めて一日1500~2000杯分の提供ができるようになった。もちろんスタッフの皆さんの作業スピードも目を見張る速さ。ほとんどのメニューが注文後、1分もかからずに提供しているそうだ。待たずにうまいうどんにありつける。これも大力うどんの人気の理由の一つだろう。

「昔から変わらずに安くて早くてうまいのが大力うどん。いろいろ大変ではありますが、これからも変わらないことを大切にして頑張っていきますよ!」と新開さん。

この心意気こそが大力うどんが愛される理由。シンプルだけど簡単ではない。これからも訪れる人の腹とふところと心を、満足させ続けていくのだろう。

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大力うどん

住所:みやま市瀬高町坂田873-1
電話:0944-63-5158
営業時間:10:00~20:30
休:水曜、第2・4木曜
P:あり
カード/不可

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